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マニュアル›Excel出力プラグイン

Excel出力プラグイン マニュアル

このプラグインでできること

「Excel出力プラグイン」は、kintone のレコードの値を Excel ファイルに差し込んで出力するプラグインです。
あらかじめ用意した Excel ファイル(テンプレート)の好きなセルに、レコードのどのフィールドを入れるかを設定します。
設定は、画面に表示された Excel をクリックして選ぶだけで行えます。
請求書・見積書・報告書など、決まった書式の帳票をレコードから作成する用途に使えます。

Excel出力プラグインの紹介ページを見る

主な機能は次のとおりです。

  • 1つのアプリに複数の帳票(Excel テンプレート)を登録できます
  • 設定画面で Excel の内容をそのまま表示し、セルをクリックしてフィールドを割り当てられます
  • 数値や日付は、表示形式(カンマ区切り、YYYY/MM/DD など)を選べます
  • テーブル(複数行を登録できるフィールド)を、指定した範囲に行単位で差し込めます
  • 添付ファイルフィールドの画像を、セルの中に画像として埋め込めます
  • Excel ファイル内の複数シートごとに、別々の設定ができます
  • レコードの詳細画面から1件、一覧画面から複数件をまとめて出力できます
  • 出力したファイルを、そのレコードの添付ファイルフィールドに保存できます
  • 出力したファイルを、「ファイル管理プラグイン」を適用したアプリに保存できます

動作環境・前提条件

2.1 対応する画面

画面出力ボタンの表示
パソコンのレコード詳細画面表示されます
パソコンのレコード一覧画面表示されます
モバイル(スマートフォン)のレコード詳細画面表示されます
モバイル(スマートフォン)のレコード一覧画面表示されません

⚠️ モバイルでは、複数レコードの一括出力は利用できません。1件ずつの出力のみ対応しています。

2.2 必要な権限

操作必要な権限
プラグインの設定アプリの管理権限
帳票の出力対象レコードの閲覧権限
出力したファイルの添付ファイルフィールドへの保存対象レコードの編集権限
出力したファイルのファイル管理プラグインへの保存連携先アプリのレコード追加権限

2.3 事前に準備するもの

  1. 帳票の元になる Excel ファイルを用意します。
  2. ファイル形式が .xlsx であることを確認します。
  3. 差し込みたい値を入れるセルを、Excel 上で空欄にしておきます。

💡 罫線・セルの結合・図形・印刷設定・数式は、そのまま保持されて出力されます。テンプレートは作り込んだ状態のままアップロードして問題ありません。

⚠️ 拡張子が .xls のファイルは登録できません。Excel で .xlsx 形式に保存し直してください。

必要に応じて、次のフィールドをアプリに追加しておきます。

用途必要なフィールド
出力したファイルをレコードに保存する添付ファイルフィールド
画像をセルに埋め込む画像を登録した添付ファイルフィールド
明細行を差し込むテーブル(画面上の表記は「サブテーブル」)

設定手順

3.1 プラグイン設定画面を開く

  1. 対象のアプリを開きます。
  2. 画面右上の歯車アイコンから「アプリの設定」を開きます。
  3. 「設定」タブの「プラグイン」を選択します。
  4. 一覧の「Excel出力プラグイン」の歯車アイコンをクリックします。

プラグインの一覧にある「Excel出力プラグイン」

プラグインの一覧にある「Excel出力プラグイン」

設定画面が開き、左側に「帳票設定」「機能設定」「連携設定」のメニューが表示されます。

設定画面。帳票がまだないときは「まだ帳票が登録されていません」と表示される

設定画面。帳票がまだないときは「まだ帳票が登録されていません」と表示される

3.2 設定画面の共通操作

設定画面の上部には、次のボタンが常に表示されます。

ボタン説明
「設定保存」設定を保存し、アプリへの反映(変更を反映)まで自動で実行します
「フィールド取得」アプリのフィールド情報を取得し直します
×(閉じる)設定画面を閉じます

設定画面の上部。左に「設定保存」、右に「フィールド取得」と×(閉じる)がある

設定画面の上部。左に「設定保存」、右に「フィールド取得」と×(閉じる)がある

💡 「設定保存」は、キーボードの Ctrl キー(macOS では command キー)と S キーの同時押しでも実行できます。

⚠️ 保存せずに ×(閉じる)をクリックすると、「変更が保存されていません。閉じますか?」と表示されます。変更を残す場合は「キャンセル」を選び、「設定保存」をクリックしてください。

⚠️ アプリにフィールドを追加・変更した後は、「フィールド取得」をクリックしてください。クリックしないと、追加したフィールドが選択肢に表示されません。成功すると「フィールド情報を再取得しました」と表示されます。

3.3 帳票を追加する

  1. 左メニューの「帳票設定」をクリックします。
  2. 「+帳票追加」をクリックします。

「帳票設定」の「+帳票追加」

「帳票設定」の「+帳票追加」

  1. 「新規帳票の追加」画面の「帳票名」に、帳票の名前を入力します。

💡 帳票名は、出力画面のプルダウンに表示される名前です。40文字まで入力できます。

  1. 「Excel テンプレート (.xlsx)」の枠の「クリックして選択」をクリックします。
  2. パソコンから Excel ファイルを選択します。

「新規帳票の追加」の画面。枠をクリックするか、ファイルをドラッグ&ドロップする

「新規帳票の追加」の画面。枠をクリックするか、ファイルをドラッグ&ドロップする

💡 枠の中にファイルをドラッグ&ドロップしても登録できます。

💡 「帳票名」が空欄のままファイルを選ぶと、ファイル名が自動で帳票名に入ります。

⚠️ .xlsx 以外のファイルを選ぶと、「.xlsx ファイルのみ対応しています」と表示されます。

  1. 「追加して編集」をクリックします。

ファイルを選んだ状態。「追加して編集」をクリックする

ファイルを選んだ状態。「追加して編集」をクリックする

アップロードが完了すると、帳票の編集画面が全画面で開きます。

⚠️ 帳票は最大10件まで登録できます。上限に達すると「+帳票追加」がクリックできなくなり、「帳票は最大 10 件までです」と表示されます。

3.4 帳票一覧の見かたと管理

帳票を追加すると、「帳票設定」の一覧に行が追加されます。

列説明
「帳票名」帳票の名前です。クリックすると編集画面が開きます
「表示」オンにした帳票だけが、レコード画面の出力対象になります
「シート数」テンプレートに含まれるシートの数です
「更新者」最後に設定を変更したユーザーです
「更新日時」最後に設定を変更した日時です

帳票の一覧。行の右端に複製とごみ箱のアイコンがある

帳票の一覧。行の右端に複製とごみ箱のアイコンがある

3.4.1 帳票の表示を切り替える

  1. 一覧の「表示」列のスイッチをクリックします。
  2. 「設定保存」をクリックします。

オフにした帳票は、レコードの詳細画面・一覧画面に表示されなくなります。

3.4.2 帳票を並び替える

  1. 行の左端にあるアイコンにマウスカーソルを合わせます。
  2. そのまま上下にドラッグし、移動したい位置で離します。
  3. 「設定保存」をクリックします。

ここで並べた順番が、出力画面のプルダウンの並び順になります。

行の左端のアイコンをドラッグして並び替える

行の左端のアイコンをドラッグして並び替える

3.4.3 帳票を複製する

  1. 複製したい行の複製アイコンをクリックします。

帳票名の末尾に「 (コピー)」が付いた帳票が、一覧の最後に追加されます。
完了すると「複製しました: (帳票名)」と表示されます。

  1. 「設定保存」をクリックします。

⚠️ 帳票がすでに10件ある場合は、複製できません。「帳票は最大 10 件までです」と表示されます。

⚠️ 複製によってマッピングの合計が上限を超える場合は、複製できません。「マッピング合計が上限(1000件)を超えるため複製できません」と表示されます。

3.4.4 帳票を削除する

  1. 削除したい行のごみ箱アイコンをクリックします。
  2. 「帳票「(帳票名)」を削除します。よろしいですか?」の確認画面で「削除」をクリックします。
  3. 「設定保存」をクリックします。

帳票を削除するときの確認

帳票を削除するときの確認

⚠️ 確認画面で「削除」をクリックした時点で、登録していたテンプレートのファイルは削除されます。「設定保存」をせずに設定画面を閉じても、テンプレートは戻りません。必要な場合は、削除前に 3.12.1 の手順でテンプレートをダウンロードしてください。

3.5 帳票編集画面の構成

帳票名をクリックすると、帳票の編集画面が全画面で開きます。

帳票の編集画面。中央に Excel のプレビュー、右側に設定のパネルが並ぶ

帳票の編集画面。中央に Excel のプレビュー、右側に設定のパネルが並ぶ

位置内容
左上「< 帳票名」。クリックすると帳票一覧に戻ります
上部中央シートタブ。テンプレートのシートが並びます
右上歯車アイコン。「帳票設定」を開きます
中央Excel テンプレートのプレビュー
右側上段「テンプレートファイル」
右側中段「マッピング設定」
右側下段「マッピング一覧」

💡 「マッピング」とは、Excel のどのセルに、どのフィールドの値を差し込むかの対応付けのことです。

⚠️ テンプレートの読み込み中は、中央に「テンプレートを読み込み中...」と表示されます。読み込みに失敗した場合は「テンプレ取得失敗 (差し替えからやり直してください)」と表示されます。その場合は 3.12.2 の手順でテンプレートを登録し直してください。

⚠️ 中央に「テンプレートを差し替えてください」と表示される場合は、テンプレートが登録されていません。3.12.2 の手順でテンプレートを登録してください。

3.6 シートを切り替える/シートの出力を切り替える

3.6.1 シートを切り替える

  1. 画面上部のシートタブから、設定したいシート名をクリックします。

中央のプレビューが、そのシートの内容に切り替わります。

シートタブ。クリックしたシートの内容がプレビューに表示される

シートタブ。クリックしたシートの内容がプレビューに表示される

3.6.2 シートの出力を切り替える

  1. 出力したくないシートのタブを右クリックします。

タブの表示が薄くなり、出力対象外になります。もう一度右クリックすると元に戻ります。

  1. 「設定保存」をクリックします。

右クリックで出力対象外にしたシートのタブ(左)

右クリックで出力対象外にしたシートのタブ(左)

⚠️ 出力対象外にしたシートは、出力される Excel ファイルから削除されます。非表示になるのではなく、シート自体が含まれなくなります。

3.7 セルに1つのフィールドを割り当てる

  1. 中央のプレビューで、値を差し込みたいセルをクリックします。

右側の「マッピング設定」に「選択中のセル」としてセル番地が表示されます。

セルを選択したところ

セルを選択したところ

  1. 「フィールド」のプルダウンをクリックします。
  2. 差し込みたいフィールドを選択します。

💡 選択肢は「フィールド名(フィールドコード)」の形式で表示されます。同じ名前のフィールドがある場合は、フィールドコードで見分けてください。

⚠️ レコード番号・作成者・作成日時・更新者・更新日時・ステータス・作業者・カテゴリー・関連レコード一覧は、選択肢に表示されず、差し込めません。

  1. 「追加」をクリックします。

「フィールド」のプルダウンからフィールドを選ぶ

「フィールド」のプルダウンからフィールドを選ぶ

セルに色が付き、「マッピング一覧」に追加されます。

  1. 必要なセルの数だけ、手順1〜4を繰り返します。
  2. 「設定保存」をクリックします。

💡 何も選択していないときは、「左のプレビューでセルをクリック、もしくは範囲ドラッグで選択してください。」と表示されます。

💡 設定済みのセルをクリックすると、その内容が「マッピング設定」に読み込まれます。ボタンの表示は「更新」に変わります。

⚠️ マッピングは、1つのアプリの全帳票の合計で1000件までです。上限に達すると「マッピングは全帳票の合計で最大 1000 件までです」と表示され、追加できません。現在の件数は「マッピング一覧」の右側に「全帳票合計 ○ / 1000」と表示されます。

⚠️ 数式が入力されているセルには値が差し込まれません。数式はそのまま保持されます。

⚠️ レコードの値が空の場合、そのセルには何も差し込まれません。テンプレートに元から文字が入っていると、その文字が残ります。

3.8 数値・日付の表示形式を指定する

数値フィールド・計算フィールド・日付フィールド・時刻フィールド・日時フィールドを選ぶと、「フォーマット」の項目が表示されます。

  1. 3.7 の手順3までを行います。
  2. 「フォーマット」のプルダウンから、表示形式を選択します。
  3. 「追加」をクリックします。

数値フィールドを選んだときの「フォーマット」の選択肢

数値フィールドを選んだときの「フォーマット」の選択肢

数値フィールド・計算フィールドで選べる形式は次のとおりです。

選択肢出力例
「指定なし (テンプレ書式を使用)」テンプレート側の書式設定に従います
「#,##0 (カンマ区切り)」1,234
「#,##0.00 (小数2桁)」1,234.00
「0.00 (小数2桁)」1234.00
「0% (パーセント)」12%

日付フィールド・時刻フィールド・日時フィールドで選べる形式は次のとおりです。

選択肢出力例
「指定なし」2026-05-12
「YYYY-MM-DD」2026-05-12
「YYYY-M-D」2026-5-12
「MM-DD」05-12
「M-D」5-12
「YYYY/MM/DD」2026/05/12
「YYYY/M/D」2026/5/12
「MM/DD」05/12
「M/D」5/12
「YYYY年MM月DD日」2026年05月12日
「YYYY年M月D日」2026年5月12日
「MM月DD日」05月12日
「M月D日」5月12日
「YYYY-MM-DD HH:mm」2026-05-12 14:30
「YYYY年MM月DD日 HH:mm」2026年05月12日 14:30
「HH:mm」14:30

💡 ユーザー選択・組織選択・グループ選択・チェックボックス・複数選択のように複数の値を持つフィールドは、値が「、」ではなく「, 」(カンマと半角スペース)でつながれて差し込まれます。

3.9 添付ファイルの画像をセルに配置する

添付ファイルフィールドを選ぶと、「画像の配置」の項目が表示されます。

  1. 中央のプレビューで、画像を入れたいセルをクリックします。
  2. 「フィールド」で、画像が登録されている添付ファイルフィールドを選択します。
  3. 「画像の配置」の9つのボタンから、配置したい位置をクリックします。
  4. 「追加」をクリックします。

添付ファイルフィールドを選ぶと「画像の配置」が表示される

添付ファイルフィールドを選ぶと「画像の配置」が表示される

「画像の配置」で指定できる位置は、次の9か所です。

左中央右
上「左上」「中央上」「右上」
中央「左中央」「中央」「右中央」
下「左下」「中央下」「右下」

💡 画像は、選択したセル(結合セルの場合は結合範囲全体)に収まるよう自動で縮小されます。元のサイズより拡大されることはありません。

⚠️ 添付ファイルフィールドに複数のファイルがある場合、1つ目のファイルだけが画像として埋め込まれます。

⚠️ 1つ目のファイルが画像以外(PDF や Excel など)の場合は、画像は埋め込まれず、ファイル名の文字がセルに差し込まれます。

⚠️ テーブル(サブテーブル)の中の添付ファイルフィールドは、画像として埋め込まれません。ファイル名の文字が差し込まれます。

💡 印影やロゴをセルに入れたい場合は、印影用の添付ファイルフィールドをレコードに用意しておいてください。

3.10 テーブル(サブテーブル)を範囲で割り当てる

明細行のように、複数行のデータを差し込む場合はこの手順を使います。

  1. 中央のプレビューで、明細を差し込みたい範囲の左上のセルにマウスカーソルを合わせます。
  2. マウスの左ボタンを押したまま、範囲の右下のセルまでドラッグして離します。

右側の「マッピング設定」に「選択範囲」としてセル範囲が表示されます。

明細を差し込む範囲をドラッグで選んだところ

明細を差し込む範囲をドラッグで選んだところ

  1. 「サブテーブル」のプルダウンから、差し込むテーブルを選択します。

「サブテーブル」を選ぶと、「列マッピング (左から順)」に列ごとのプルダウンが並ぶ

「サブテーブル」を選ぶと、「列マッピング (左から順)」に列ごとのプルダウンが並ぶ

  1. 「列マッピング (左から順)」で、「1列目」のプルダウンから差し込むフィールドを選択します。
  2. 同じように、2列目以降のプルダウンでもフィールドを選択します。

💡 値を入れない列は「(空欄)」のままにしてください。

💡 数値や日付のフィールドを選ぶと、その列の下にフォーマットのプルダウンが表示されます。

  1. 「追加」をクリックします。
  2. 「設定保存」をクリックします。

画面左上の「設定保存」

画面左上の「設定保存」

💡 選択範囲に結合セルが含まれる場合、結合された範囲は1つの列として扱われます。

⚠️ 差し込まれる行数は、選択した範囲の行数までです。テーブルの行数が範囲の行数を超えた場合、超えた分は出力されません。行数に余裕を持って範囲を選択してください。

⚠️ 行が自動で増えることはありません。テンプレート側で必要な行数分の枠を用意しておいてください。

3.11 マッピング一覧で確認・編集・削除する

設定したマッピングは、右側の「マッピング一覧」に上から行順・列順で並びます。

「マッピング一覧」。テーブルの範囲は「サブテーブル」、1つのセルは「フィールド」と表示される

「マッピング一覧」。テーブルの範囲は「サブテーブル」、1つのセルは「フィールド」と表示される

表示説明
セル番地差し込み先のセルです。テーブルの場合は「開始セル:終了セル」で表示されます
「フィールド」/「サブテーブル」マッピングの種類です
フィールド名差し込むフィールドです
「フォーマット:」指定した表示形式です
「画像配置:」指定した画像の配置位置です

3.11.1 マッピングを編集する

  1. 編集したい行のペンのアイコンをクリックします。

対象のセルが選択され、「マッピング設定」に内容が読み込まれます。

  1. 内容を変更します。
  2. 「更新」をクリックします。

3.11.2 マッピングを削除する

  1. 削除したい行のごみ箱のアイコンをクリックします。
  2. 「設定保存」をクリックします。

💡 編集や追加の途中でやめたい場合は、「クリア」をクリックすると選択が解除されます。

💡 マッピングが1件もない場合は、「マッピングがまだありません」と表示されます。

3.12 テンプレートを差し替える/ダウンロードする

3.12.1 テンプレートをダウンロードする

  1. 帳票の編集画面を開きます。
  2. 右側の「テンプレートファイル」にある「DL」をクリックします。

現在登録されているテンプレートがダウンロードされます。

「テンプレートファイル」の「差し替え」と「DL」

「テンプレートファイル」の「差し替え」と「DL」

3.12.2 テンプレートを差し替える

  1. 帳票の編集画面を開きます。
  2. 右側の「テンプレートファイル」にある「差し替え」をクリックします。
  3. パソコンから新しい Excel ファイルを選択します。

「テンプレートを差し替えました」と表示され、プレビューが新しい内容に切り替わります。

  1. 「設定保存」をクリックします。

💡 差し替え前と同じ名前のシートは、設定済みのマッピングがそのまま引き継がれます。

⚠️ シート名を変更したファイルに差し替えると、そのシートの設定は引き継がれません。シート名は変更せずに差し替えてください。

⚠️ セルの位置(行や列)を変更したファイルに差し替えると、差し込み先がずれます。差し替え後は必ずマッピングを確認してください。

3.13 帳票設定(帳票名・出力ファイル名・起動箇所)

  1. 帳票の編集画面を開きます。
  2. 画面右上の歯車アイコンをクリックします。

「帳票設定」の画面が開きます。

「帳票設定」の画面。帳票名、出力ファイル名、起動箇所を設定する

「帳票設定」の画面。帳票名、出力ファイル名、起動箇所を設定する

  1. 「帳票名」で、帳票の名前を変更します。
  2. 「出力ファイル名」で、出力されるファイルの名前を入力します。
  3. 「起動箇所」で、「詳細画面」「一覧画面」のうち、出力ボタンを表示する画面にチェックを入れます。
  4. 「閉じる」をクリックします。
  5. 「設定保存」をクリックします。

⚠️ 「詳細画面」「一覧画面」の両方のチェックを外すと、どの画面にも出力ボタンが表示されません。

💡 モバイルのレコード詳細画面には、「詳細画面」にチェックを入れた帳票が表示されます。

3.13.1 出力ファイル名の書き方

「出力ファイル名」には、レコードの値を埋め込めます。

書き方差し込まれる内容
{$formName}帳票名
{$now:YYYYMMDD}出力した日付(書式は変更できます。書式を省いた {$now} は「YYYYMMDD_HHmm」の形式です)
{$id}レコードID
{フィールドコード}そのフィールドの値
{フィールドコード:書式}日付フィールドを指定の書式にした値

入力例と出力例は次のとおりです。

入力例出力されるファイル名の例
{$formName}_{$now:YYYYMMDD}.xlsx請求書_20260512.xlsx
請求書_{会社名}_{受注日:YYYYMMDD}.xlsx請求書_株式会社サンプル_20260512.xlsx

💡 { } の中に書くのはフィールド名ではなくフィールドコードです。フィールドコードは、「アプリの設定」の「フォーム」画面で各フィールドの設定から確認できます。

💡 ユーザー選択・チェックボックスなど複数の値を持つフィールドは、値が「_」でつながれます。

⚠️ ファイル名に使えない記号(\ / : * ? " < > |)は、自動で _ に置き換えられます。

⚠️ 存在しないフィールドコードを指定した場合、その部分は空文字になります。

3.14 機能設定

  1. 左メニューの「機能設定」をクリックします。

「機能設定」の画面

「機能設定」の画面

3.14.1 デフォルトファイル名

  1. 「デフォルトファイル名」の入力欄に、ファイル名を入力します。
  2. 「設定保存」をクリックします。

画面の説明のとおり、この項目は「帳票個別に出力ファイル名が未設定の場合に使用されます。」。
使える書き方は 3.13.1 と同じです。

💡 帳票を追加すると、その帳票の「出力ファイル名」には最初から {$formName}_{$now:YYYYMMDD}.xlsx が入っています。「デフォルトファイル名」を使いたい帳票は、3.13 の「出力ファイル名」を空欄にしてください。

💡 帳票の「出力ファイル名」と「デフォルトファイル名」の両方が空欄のときは、「帳票名_出力した日付.xlsx」の形式になります。

3.14.2 添付ファイル保存機能

出力した Excel ファイルを、そのレコードの添付ファイルフィールドに保存する機能です。

  1. 「添付ファイル保存機能」のチェックボックスをオンにします。
  2. 「▼保存する添付ファイルフィールドの初期値を選択」のプルダウンから、保存先のフィールドを選択します。
  3. 「設定保存」をクリックします。

「添付ファイル保存機能」をオンにして、保存先の初期値を選ぶ

「添付ファイル保存機能」をオンにして、保存先の初期値を選ぶ

レコードの詳細画面に「添付ファイルに保存」ボタンが表示されるようになります。

💡 ここで選ぶのは初期値です。出力時に別のフィールドへ変更することもできます。

⚠️ アプリに添付ファイルフィールドがない場合は、「※ 利用元アプリに「添付ファイル」フィールドが見つかりません。先にフィールドを追加してください。」と表示されます。先にアプリへ添付ファイルフィールドを追加し、「フィールド取得」をクリックしてください。

3.15 連携設定(ファイル管理プラグイン)

出力した Excel ファイルを、「ファイル管理プラグイン」を適用したアプリに保存する機能です。

  1. 左メニューの「連携設定」をクリックします。
  2. 「ファイル管理プラグインと連携」のチェックボックスをオンにします。

「ファイル管理プラグインと連携」をオンにしたところ

「ファイル管理プラグインと連携」をオンにしたところ

  1. 「▼連携アプリID (ファイル管理プラグインを適用しているアプリ)」の欄に、保存先アプリのアプリIDを入力します。
  2. 入力欄の外をクリックします。

右側の「アプリ名:」に、対象アプリの名前が表示されます。

アプリIDを入力すると、アプリ名が表示される

アプリIDを入力すると、アプリ名が表示される

  1. 「▼フォルダツリー」から、保存先のフォルダ名をクリックします。

「▼保存先フォルダ (下のツリーから選択してください)」の欄に、選んだフォルダが「親 / 子 / 孫」の形式で表示されます。

フォルダツリーから保存先のフォルダを選んだところ

フォルダツリーから保存先のフォルダを選んだところ

  1. 「設定保存」をクリックします。

💡 フォルダをダブルクリックすると、下の階層のフォルダが開きます。

⚠️ 連携先アプリのフィールドコードは、画面に表示されている表のとおりに設定されている必要があります。

フィールドフィールドコード
「フォルダー/ファイル名」name
「タイプ」type
「フォルダーID」folder_id
「ファイル」file
「ゴミ箱」trash

⚠️ フィールドコードが異なると、フォルダツリーに何も表示されません。連携先アプリの設定を確認してください。

3.16 設定を保存してアプリに反映する

  1. 画面上部の「設定保存」をクリックします。

「プラグインの設定を保存中です」と表示され、続けてアプリへの反映が実行されます。

  1. 「アプリ更新が完了しました」と表示されるまで待ちます。

保存と反映が終わったときの表示

保存と反映が終わったときの表示

⚠️ 「アプリ更新に失敗しました (kintoneのアプリ管理画面で手動更新してください)」と表示された場合は、アプリの画面右上に表示される「変更を反映」をクリックしてください。

⚠️ 「設定サイズが上限(256KB)を超えています」と表示された場合は、保存が中断されます。マッピングの数を減らすか、帳票を別のアプリに分けてください。

操作手順

4.1 詳細画面から1件出力する

  1. 対象のレコードの詳細画面を開きます。

画面上部に、帳票を選ぶプルダウンと「出力」ボタンが表示されます。

レコード詳細画面の上部。帳票のプルダウンと「出力」「添付ファイルに保存」「ファイル管理に保存」のボタン

レコード詳細画面の上部。帳票のプルダウンと「出力」「添付ファイルに保存」「ファイル管理に保存」のボタン

  1. プルダウンから、出力したい帳票を選択します。
  2. 「出力」をクリックします。

「「(帳票名)」を生成中...」と表示され、ファイルの作成が始まります。

  1. ダウンロードが完了するまで待ちます。

完了すると「出力完了: (ファイル名)」と表示されます。

出力が終わったときの表示

出力が終わったときの表示

💡 帳票が1件だけの場合も、プルダウンにはその帳票が表示されます。

⚠️ プルダウンに帳票が表示されない場合は、その帳票の「表示」がオフか、「起動箇所」で「詳細画面」のチェックが外れています。3.4.1 と 3.13 を確認してください。

⚠️ 「出力失敗:」で始まるメッセージが表示された場合は、テンプレートが正しく登録されているかを確認してください。

4.2 一覧画面から複数件を一括出力する

  1. 対象のアプリの一覧画面を開きます。
  2. 出力したいレコードだけが表示されるように、絞り込みや検索を行います。

一覧画面の上部に表示される帳票のプルダウンと「出力」ボタン

一覧画面の上部に表示される帳票のプルダウンと「出力」ボタン

  1. プルダウンから、出力したい帳票を選択します。
  2. 「出力」をクリックします。

「○ 件を生成中...」と表示され、1レコードにつき1ファイルが作成されます。

  1. ダウンロードが完了するまで待ちます。

完了すると、すべてのファイルをまとめた ZIP ファイルがダウンロードされます。
あわせて「○/○ 件を ZIP 出力しました」と表示されます。

一括出力が終わったときの表示

一括出力が終わったときの表示

⚠️ 出力の対象は、その画面に表示されているレコードです。チェックボックスで選んだレコードだけを出力することはできません。出力したいレコードだけが表示される状態にしてから実行してください。

⚠️ 1ページに表示されるレコード数は、一覧の設定によって変わります。2ページ目以降のレコードは対象になりません。全件を出力したい場合は、1ページあたりの表示件数を増やしてから実行してください。

⚠️ 件数が多いほど時間がかかります。生成中は画面を閉じたり、更新したりしないでください。

⚠️ 一部のレコードで作成に失敗した場合も、成功した分だけが ZIP に含まれます。表示された件数(「○/○ 件」)を確認してください。

⚠️ レコードが1件も表示されていない場合は、「対象レコードがありません」と表示されます。

4.3 出力した Excel をレコードの添付ファイルに保存する

この操作は、3.14.2 の「添付ファイル保存機能」をオンにしている場合に利用できます。

  1. 対象のレコードの詳細画面を開きます。
  2. プルダウンから、出力したい帳票を選択します。
  3. 「添付ファイルに保存」をクリックします。

「添付ファイルに保存」の画面が開きます。

「添付ファイルに保存」の画面。保存先フィールドと保存方法を選ぶ

「添付ファイルに保存」の画面。保存先フィールドと保存方法を選ぶ

  1. 「保存先フィールド」のプルダウンから、保存先の添付ファイルフィールドを選択します。
  2. 「保存方法」で、「既存ファイルを残して追加」または「既存ファイルを削除して上書き」を選択します。
選択肢動作
「既存ファイルを残して追加」今あるファイルを残したまま、新しいファイルを追加します
「既存ファイルを削除して上書き」今あるファイルをすべて削除し、新しいファイルだけを残します
  1. 「保存する」をクリックします。

保存が完了すると「添付ファイルに保存しました: (ファイル名)」と表示されます。

  1. 画面が自動で再読み込みされるまで待ちます。

添付ファイルフィールドに保存された Excel ファイル

添付ファイルフィールドに保存された Excel ファイル

⚠️ この操作ではレコードが更新されます。レコードの編集権限が必要です。

⚠️ レコードに添付ファイルフィールドがない場合は、「このレコードに添付ファイルフィールドがありません」と表示されます。

⚠️ 「既存ファイルを削除して上書き」を選ぶと、そのフィールドの既存ファイルはすべて削除されます。元に戻せないため、選択前に確認してください。

4.4 出力した Excel をファイル管理プラグインに保存する

この操作は、3.15 の「ファイル管理プラグインと連携」をオンにしている場合に利用できます。

  1. 対象のレコードの詳細画面、または一覧画面を開きます。
  2. プルダウンから、出力したい帳票を選択します。
  3. 「ファイル管理に保存」をクリックします。
  4. 保存が完了するまで待ちます。

詳細画面から実行した場合は、「ファイル管理に保存しました: (ファイル名)」と表示されます。
一覧画面から実行した場合は、「○/○ 件をファイル管理に保存しました」と表示されます。

💡 保存先は、3.15 で選択したフォルダです。保存先を変えたい場合は、設定画面で変更してください。

⚠️ 一覧画面から実行すると、表示されているレコードの分だけファイルが作成されます。実行前に、対象のレコードだけが表示されているか確認してください。

⚠️ 連携先アプリへのレコード追加権限がない場合は保存できません。「ファイル管理保存失敗:」で始まるメッセージが表示されます。

4.5 モバイルで出力する

  1. スマートフォンで、対象のレコードの詳細画面を開きます。
  2. プルダウンから、出力したい帳票を選択します。
  3. 「出力」をタップします。

モバイルのレコード詳細画面に表示されるプルダウンとボタン

モバイルのレコード詳細画面に表示されるプルダウンとボタン

💡 「添付ファイル保存機能」や「ファイル管理プラグインと連携」をオンにしている場合は、モバイルでも「添付ファイルに保存」「ファイル管理に保存」のボタンが表示されます。

⚠️ モバイルでは、一覧画面に出力ボタンは表示されません。複数レコードの一括出力はパソコンから実行してください。

⚠️ ダウンロードしたファイルの開き方は、端末やブラウザの設定によって異なります。

制限事項・注意点

5.1 数量の上限

項目上限
1つのアプリに登録できる帳票の数10件
1つのアプリのマッピングの合計1000件(全帳票・全シートの合計)
プラグイン設定の保存サイズ256KB
帳票名の文字数40文字

💡 マッピングの現在の件数は、帳票の編集画面の「マッピング一覧」の右側に「全帳票合計 ○ / 1000」と表示されます。

⚠️ 保存サイズが 256KB を超えると、「設定保存」時に保存が中断されます。マッピングを減らすか、帳票を別のアプリに分けてください。

5.2 テンプレートに関する注意

  • 登録できるファイル形式は .xlsx のみです。
  • 罫線・セルの結合・図形・画像・数式・印刷設定は、そのまま保持されて出力されます。
  • 数式が入力されているセルには、値が差し込まれません。
  • 結合セルにマッピングを設定する場合は、結合範囲全体が1つのセルとして扱われます。
  • シート名を変更したファイルに差し替えると、そのシートのマッピングは引き継がれません。

5.3 差し込みに関する注意

  • 出力されるファイルは、1レコードにつき1ファイルです。
  • レコード番号・作成者・作成日時・更新者・更新日時・ステータス・作業者・カテゴリー・関連レコード一覧は差し込めません。
  • レコードの値が空のセルには、何も差し込まれません。テンプレートに元から入っている文字はそのまま残ります。
  • テーブル(サブテーブル)は、選択した範囲の行数までしか差し込まれません。行は自動で増えません。
  • 添付ファイルフィールドの画像は、1つ目のファイルだけが対象です。テーブルの中の添付ファイルは画像になりません。
  • 画像以外のファイルが添付されている場合は、ファイル名の文字が差し込まれます。
  • 画像はセルの範囲に収まるよう縮小されます。元のサイズより拡大されることはありません。
  • ユーザー選択・組織選択・複数選択などの複数値は、「, 」(カンマと半角スペース)でつながれます。
  • 複数行の文字列フィールドは、改行を保持したまま差し込まれます。

5.4 出力操作に関する注意

  • 一覧画面からの出力は、その画面に表示されているレコードが対象です。チェックボックスによる選択には対応していません。
  • 出力対象外にしたシートは、出力ファイルから削除されます。
  • モバイルでは、レコード詳細画面からの1件出力のみ利用できます。
  • 出力の処理はブラウザ上で行われます。件数が多い場合や、テンプレートのサイズが大きい場合は時間がかかります。
  • 生成中に画面を閉じたり更新したりすると、出力は中断されます。

5.5 設定操作に関する注意

  • アプリにフィールドを追加・変更した後は、設定画面で「フィールド取得」をクリックしてください。
  • 設定は「設定保存」をクリックするまで反映されません。
  • 設定画面を保存せずに閉じようとすると、確認メッセージが表示されます。
  • 帳票を削除すると、テンプレートと設定内容は元に戻せません。

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