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マニュアル›添付ファイルコピープラグイン

添付ファイルコピープラグイン マニュアル

このプラグインでできること

「添付ファイルコピープラグイン」は、別のアプリに登録されている添付ファイルを、現在のレコードへコピーするプラグインです。
レコードの詳細画面に専用のボタンを設置します。
ボタンを押すと、キーとなるフィールドの値が一致するレコードを別アプリから探します。
見つかったレコードの添付ファイルを一覧表示し、必要なファイルだけを選んでコピーできます。

添付ファイルコピープラグインの紹介ページを見る

主な機能は次のとおりです。

  • 別アプリのレコードをキーの値で検索し、添付ファイルを取得します。
  • 取得したファイルを一覧から選び、必要なものだけをコピーします。
  • コピー先は、このアプリの添付ファイルフィールドです。既存のファイルは残したまま追加されます。
  • ボタンの配置場所・名称・デザイン(色、余白、角丸、枠線など)を設定できます。
  • 設定はタブ形式で複数登録できます。1つの設定につき、1つのボタンが表示されます。
  • パソコンとスマートフォンの両方で利用できます。

💡 このプラグインは、kintone標準の「ルックアップ」に近い動きをします。違いは、コピーする対象が文字列や数値ではなく「添付ファイル」である点です。

動作環境・前提条件

2-1. このアプリ(コピー先)に必要なもの

このプラグインを設定するアプリには、次の3つが必要です。

必要なもの用途補足
スペースフィールドボタンを表示する場所フォームの編集画面で「要素ID」を設定してください
キーとなるフィールド取得元アプリのレコードを探す条件「文字列 (1行)」または「数値」
添付ファイルフィールドコピーしたファイルの保存先複数ある場合は設定で選択します

⚠️ スペースフィールド(フォームに空白の領域を作るフィールド)には、必ず「要素ID」を設定してください。要素IDが空欄のスペースは、設定画面の選択肢に表示されません。

スペースフィールドに要素IDを設定する手順

  1. 「アプリの設定」の「フォーム」を開きます。
  2. フォームに配置した「スペース」の歯車アイコンをクリックします。
  3. 表示されたメニューで「設定」をクリックします。
  4. 「要素ID」に、半角英数字で任意のIDを入力します。
  5. 「保存」をクリックします。
  6. フォームの編集画面で「アプリを更新」をクリックします。

スペースの設定画面で「要素ID」を入力する

スペースの設定画面で「要素ID」を入力する

2-2. 取得元アプリ(コピー元)に必要なもの

ファイルを取り出す側のアプリには、次の2つが必要です。

必要なもの条件
キーとなるフィールド「文字列 (1行)」または「数値」で、「値の重複を禁止する」が有効であること。または「レコード番号」
添付ファイルフィールド取り出したいファイルが登録されているフィールド

⚠️ 取得元アプリのキーフィールドは、「値の重複を禁止する」が有効なものだけが選択できます。この設定がないフィールドは、設定画面の選択肢に表示されません。

「値の重複を禁止する」を有効にする手順

  1. 取得元アプリの「アプリの設定」の「フォーム」を開きます。
  2. キーにしたいフィールドの歯車アイコンをクリックします。
  3. 表示されたメニューで「設定」をクリックします。
  4. 「値の重複を禁止する」にチェックを入れます。
  5. 「保存」をクリックします。
  6. フォームの編集画面で「アプリを更新」をクリックします。

フィールドの設定画面で「値の重複を禁止する」にチェックを入れる

フィールドの設定画面で「値の重複を禁止する」にチェックを入れる

💡 「レコード番号」もキーとして選べます。レコード番号は必ず一意になるため、重複の設定は不要です。

2-3. アクセス権

  • 設定する方が、取得元アプリのレコードを閲覧できる必要があります。
  • ボタンを使う方も、取得元アプリのレコードとファイルを閲覧できる必要があります。

⚠️ 取得元アプリのアクセス権がない場合、ファイルの取得に失敗します。取得元アプリの「アプリの設定」で、利用者のアクセス権をご確認ください。

設定手順

3-1. 設定画面の全体構成

設定画面は、上から次の3つの領域に分かれています。

領域内容
ヘッダー「設定保存」ボタンと、右端の閉じるボタン
タブバー登録した設定のタブと「+設定を追加」
設定パネル選択中のタブの設定内容

設定を1件も登録していない場合、パネルには「設定がありません。「設定を追加」から作成してください。」と表示されます。

設定が1件もないときの設定画面

設定が1件もないときの設定画面

💡 画面を開いた直後は「読み込み中...」と表示されます。アプリとフィールドの情報を読み込んでいる状態です。数秒お待ちください。

3-2. 設定を追加する

  1. 設定画面のタブバーで「+設定を追加」をクリックします。
  2. 新しいタブが追加され、そのタブの設定パネルが表示されます。

設定を追加したときの設定パネル

設定を追加したときの設定パネル

💡 1つの設定が、レコード詳細画面の1つのボタンに対応します。取得元アプリごとにボタンを分けたい場合は、設定を複数追加してください。

3-3. 設定名を入力する

  1. 設定パネルの「設定名(タブ名)」に、この設定の名前を入力します。

入力した名前が、そのままタブの表示名になります。

💡 未入力の場合、タブ名は「設定1」「設定2」のように自動で表示されます。どの設定か分かるように、「見積書の添付取得」など具体的な名前を付けることをおすすめします。

「設定名(タブ名)」の入力欄

「設定名(タブ名)」の入力欄

3-4. ボタン設定

「ボタン設定」では、レコード詳細画面に表示するボタンの場所・名前・見た目を決めます。

3-4-1. 配置するスペースフィールドを選ぶ

  1. 「ボタン設定」の「配置するスペースフィールド」をクリックします。
  2. 一覧から、ボタンを表示したいスペースの要素IDを選択します。

選択肢には、このアプリのフォームに配置されたスペースの要素IDが表示されます。

⚠️ スペースフィールドが1つもない場合、「スペースフィールドがありません」と表示されます。この場合は、先に「2-1. このアプリ(コピー先)に必要なもの」の手順で、スペースフィールドに要素IDを設定してください。

「配置するスペースフィールド」で要素IDを選ぶ

「配置するスペースフィールド」で要素IDを選ぶ

💡 複数の設定で同じスペースフィールドを選ぶこともできます。その場合、1つのスペースにボタンが並んで表示されます。

3-4-2. ボタン名を入力する

  1. 「ボタン名」に、レコード詳細画面に表示する文字を入力します。

初期値は「添付ファイル取得」です。

「ボタン名」の入力欄

「ボタン名」の入力欄

3-4-3. ボタンデザインを設定する

「ボタンデザイン」で、ボタンの見た目を調整します。設定した内容は、すぐ下の「プレビュー」に反映されます。

設定できる項目は次のとおりです。

項目名内容初期値
背景色ボタンの背景の色青緑色
文字色ボタンの文字の色白
文字の太さ「B」を押すと文字が太字になります太字にしない
角丸ボタンの角の丸み(px)4
内側の余白(パディング)の「縦」文字の上下の余白(px)8
内側の余白(パディング)の「横」文字の左右の余白(px)20
外側の余白(マージン)の「上」ボタンの上側の余白(px)4
外側の余白(マージン)の「下」ボタンの下側の余白(px)4
外側の余白(マージン)の「左」ボタンの左側の余白(px)0
外側の余白(マージン)の「右」ボタンの右側の余白(px)8
枠線をつけるチェックを入れると枠線が表示されますチェックなし
枠線の色枠線の色(「枠線をつける」がONのときのみ表示)青緑色
枠線の太さ枠線の太さ(px。「枠線をつける」がONのときのみ表示)1

色を変更する手順

  1. 「背景色」の色見本をクリックします。
  2. 表示されたカラーピッカー(色を選ぶ画面)で色を選びます。

色見本をクリックすると開くカラーピッカー

色見本をクリックすると開くカラーピッカー

余白や角丸を変更する手順

  1. 変更したい項目の入力欄をクリックします。
  2. 数値を入力します。

💡 単位はすべてpx(ピクセル)です。0以上の数値を入力してください。

枠線をつける手順

  1. 「枠線をつける」のチェックボックスにチェックを入れます。
  2. 表示された「枠線の色」で色を選びます。
  3. 「枠線の太さ」に数値を入力します。

「枠線をつける」にチェックを入れると、「枠線の色」「枠線の太さ」が表示される

「枠線をつける」にチェックを入れると、「枠線の色」「枠線の太さ」が表示される

プレビューで確認する

「プレビュー」には、設定した見た目のボタンが表示されます。
ボタン名が未入力の場合、プレビューには「ボタン」と表示されます。

「プレビュー」に表示されたボタン

「プレビュー」に表示されたボタン

3-5. 取得元アプリ・フィールド紐づけ

「取得元アプリ・フィールド紐づけ」では、どのアプリのどのファイルを取得するかを設定します。

3-5-1. 取得元アプリを選ぶ

  1. 「取得元アプリ」の入力欄をクリックします。
  2. アプリ名の一部を入力して、候補を絞り込みます。
  3. 一覧から、ファイルの取得元にするアプリを選択します。

選択肢は「アプリ名(アプリID: 123)」の形式で表示されます。

「取得元アプリ」でアプリを選ぶ

「取得元アプリ」でアプリを選ぶ

⚠️ 取得元アプリを変更すると、下の「紐づけ条件」と「添付ファイル」で選んだ内容がすべてリセットされます。設定し直してください。

⚠️ 「取得元アプリのフィールド取得に失敗しました(アクセス権をご確認ください)」と表示された場合、選んだアプリのフィールド情報を読み取れていません。そのアプリのアクセス権をご確認ください。

3-5-2. 紐づけ条件(キーフィールド)を設定する

「紐づけ条件」では、取得元のレコードを探すための条件を決めます。
左側が取得元アプリ、右側がこのアプリのフィールドです。

  1. 左側の「取得元アプリのキーフィールド(重複不可のみ)」をクリックします。
  2. 一覧から、キーにするフィールドを選択します。
  3. 右側の「このアプリのキーフィールド」をクリックします。
  4. 一覧から、キーにするフィールドを選択します。

「紐づけ条件」。左が取得元アプリ、右がこのアプリのキーフィールド

「紐づけ条件」。左が取得元アプリ、右がこのアプリのキーフィールド

右側の下に「取得元が「文字列1行」のため 文字列1行 フィールドから選択」のようなヒントが表示されます。

右側で選べるフィールドは、左側で選んだフィールドの種類によって変わります。

取得元アプリのキーフィールドこのアプリで選べるキーフィールド
文字列 (1行)文字列 (1行)
数値数値
レコード番号文字列 (1行) または 数値

⚠️ 左側で選ぶフィールドを変更すると、右側の選択がリセットされます。必ず左側から順に設定してください。

設定が進んでいない場合や、条件を満たすフィールドがない場合は、選択欄の代わりに案内文が表示されます。

表示される文言対処
先に取得元アプリを選択してください「取得元アプリ」を先に選択します
読み込み中...取得元アプリの情報を読み込み中です。しばらくお待ちください
重複禁止(値の重複を許可しない)の文字列1行/数値フィールドがありません取得元アプリで「値の重複を禁止する」を有効にします
先に取得元アプリのキーフィールドを選択してください左側のキーフィールドを先に選択します
対応する文字列1行フィールドがありませんこのアプリに、対応する種類のフィールドを追加します

3-5-3. 添付ファイルフィールドを設定する

「添付ファイル」では、どのフィールドのファイルを、どのフィールドへコピーするかを決めます。
左側が取得元アプリ、右側がこのアプリのフィールドです。

  1. 左側の「取得する添付ファイルフィールド(取得元アプリ)」をクリックします。
  2. 一覧から、ファイルを取り出すフィールドを選択します。
  3. 右側の「保存先添付ファイルフィールド(このアプリ)」をクリックします。
  4. 一覧から、ファイルの保存先にするフィールドを選択します。

「添付ファイル」。左が取得元、右が保存先のフィールド

「添付ファイル」。左が取得元、右が保存先のフィールド

⚠️ どちらかのアプリに添付ファイルフィールドがない場合、「添付ファイルフィールドがありません」と表示されます。この場合は、先にアプリのフォームに添付ファイルフィールドを追加してください。

3-6. 設定を保存する

  1. 設定画面の上部にある「設定保存」をクリックします。

保存に成功すると、画面右上に「設定を保存しました」と表示されます。
保存と同時に、アプリの更新(運用環境への反映)も自動で実行されます。

ヘッダー左の「設定保存」

ヘッダー左の「設定保存」

💡 キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「S」キーを押しても保存できます(Mac は「command」キーと「S」キー)。

入力に不足がある場合

必須項目が未入力の場合、保存されません。
画面右上に「「設定1」の入力が不足しています:ボタン名、取得元アプリ」のようなメッセージが表示されます。
同時に、不足がある設定のタブへ自動で切り替わります。

必須項目は次の7つです。

必須項目メッセージ内の表記
配置するスペースフィールド配置するスペース
ボタン名ボタン名
取得元アプリ取得元アプリ
このアプリのキーフィールドこのアプリのキーフィールド
取得元アプリのキーフィールド取得元アプリのキーフィールド
保存先添付ファイルフィールド保存先フィールド
取得する添付ファイルフィールド取得する添付ファイルフィールド

入力が不足しているときのメッセージ

入力が不足しているときのメッセージ

⚠️ 「設定は保存しましたが、アプリの更新に失敗しました」と表示された場合、設定内容は保存されていますが、運用環境へ反映されていません。「アプリの設定」の画面右上にある「アプリを更新」をクリックして、手動で反映してください。

3-7. 設定を切り替える・削除する

設定を切り替える手順

  1. 画面上部のタブバーで、表示したい設定のタブをクリックします。

設定ごとのタブ

設定ごとのタブ

設定を削除する手順

  1. 削除したい設定のタブにある「×」をクリックします。
  2. 「この設定を削除しますか?」という確認画面が表示されます。
  3. 「削除する」をクリックします。

「この設定を削除しますか?」の確認画面

「この設定を削除しますか?」の確認画面

⚠️ 削除後は「設定保存」をクリックしてください。保存するまで、削除内容はレコード画面に反映されません。

💡 削除をやめる場合は、確認画面で「キャンセル」をクリックします。

3-8. 設定画面を閉じる

  1. 画面右上の「×」をクリックします。

前の画面に戻ります。

⚠️ 保存していない変更は破棄されます。閉じる前に必ず「設定保存」をクリックしてください。

3-9. 設定項目の一覧

項目名必須内容
設定名(タブ名)—タブに表示する設定の名前
配置するスペースフィールド必須ボタンを表示するスペースの要素ID
ボタン名必須ボタンに表示する文字
ボタンデザイン—背景色・文字色・文字の太さ・角丸・余白・枠線
取得元アプリ必須ファイルの取得元にするアプリ
取得元アプリのキーフィールド(重複不可のみ)必須取得元のレコードを探すためのキー
このアプリのキーフィールド必須検索する値が入っているフィールド
取得する添付ファイルフィールド(取得元アプリ)必須ファイルを取り出すフィールド
保存先添付ファイルフィールド(このアプリ)必須コピーしたファイルを保存するフィールド

操作手順

4-1. 添付ファイルを取得する

設定したボタンは、レコードの詳細画面に表示されます。

  1. ファイルをコピーしたいレコードの詳細画面を開きます。
  2. 設定したキーフィールドに、取得元レコードと一致する値が入っていることを確認します。
  3. スペースフィールドに表示されているボタン(初期値は「添付ファイル取得」)をクリックします。

レコードの詳細画面に表示された「添付ファイル取得」ボタン

レコードの詳細画面に表示された「添付ファイル取得」ボタン

  1. キーの値が一致する取得元レコードの検索が始まります。読み込み中の表示が出ます。
  2. 「添付ファイルの取得」という画面(モーダル)が開きます。

この画面には、取得元レコードの添付ファイルが一覧で表示されます。
上部には「取得するファイルにチェックを入れてください」と表示されます。

「添付ファイルの取得」画面。取得元レコードのファイルが並ぶ

「添付ファイルの取得」画面。取得元レコードのファイルが並ぶ

  1. 取得したいファイルの行をクリックして、チェックを入れます。
  2. 画面右下の「取得する」をクリックします。

「取得する」の右側には、選択中の件数が「(3)」のように表示されます。ファイルを1つも選んでいないときは「取得する」を押せません。

ファイルにチェックを入れると、「取得する」に選択中の件数が出る

ファイルにチェックを入れると、「取得する」に選択中の件数が出る

  1. ファイルのコピーが始まります。読み込み中の表示が出ます。
  2. 完了すると、画面右上に「3件のファイルを取得しました」と表示されます。
  3. まもなく、レコードの詳細画面が自動で再読み込みされます。

保存先に指定した添付ファイルフィールドに、コピーしたファイルが追加されています。

保存先の添付ファイルフィールドに、コピーしたファイルが追加された

保存先の添付ファイルフィールドに、コピーしたファイルが追加された

⚠️ 保存先フィールドに元々あったファイルは削除されません。今回コピーしたファイルが後ろに追加されます。

⚠️ 同じボタンを2回押して同じファイルを選ぶと、同じファイルが2件登録されます。重複しているかどうかの確認は行われません。

💡 一部のファイルだけ失敗した場合は、「2件を取得しました(1件は失敗)」のように表示されます。成功した分だけが保存されます。

4-2. すべてのファイルをまとめて選ぶ

  1. モーダル上部の「すべて選択」にチェックを入れます。
  2. 一覧のすべてのファイルにチェックが入ります。

一覧の右側には「全 5 件」のように、表示されているファイルの総数が表示されます。

「すべて選択」と、右側のファイルの総数

「すべて選択」と、右側のファイルの総数

💡 チェックをすべて外す場合は、「すべて選択」のチェックを外します。

4-3. 取得元のレコードが複数一致した場合

取得元のキーフィールドは「値の重複を禁止する」が有効なフィールドか「レコード番号」のため、通常は1件のレコードだけが一致します。

万一、複数のレコードが一致した場合は、一覧がレコードごとに区切られて表示されます。
区切りには「レコード #123」のように、レコード番号の見出しが表示されます。

💡 レコードをまたいで、必要なファイルを自由に選択できます。

4-4. 取得をやめる(モーダルを閉じる)

次のいずれかの操作で、ファイルを取得せずに画面を閉じられます。

  • 画面右下の「キャンセル」をクリックします。
  • 画面右上の「×」をクリックします。
  • モーダルの外側(背景の暗い部分)をクリックします。
  • キーボードの「Esc」キーを押します。

画面右上の「×」でも閉じられる

画面右上の「×」でも閉じられる

4-5. スマートフォンで利用する

スマートフォンのレコード詳細画面でも、同じボタンが表示されます。
操作手順はパソコンと同じです。

  1. スマートフォンでレコードの詳細画面を開きます。
  2. スペースフィールドに表示されているボタンをタップします。
  3. ファイル一覧からファイルを選び、「取得する」をタップします。

スマートフォンのレコード詳細画面に表示されたボタン

スマートフォンのレコード詳細画面に表示されたボタン

4-6. メッセージ一覧と対処方法

操作中に画面右上へ表示されるメッセージと、その対処方法です。

メッセージ意味対処方法
キーフィールドに値がありませんこのアプリのキーフィールドが空欄ですレコードを編集して、キーフィールドに値を入力します
キーの値が数値ではないため、レコード番号で照合できませんレコード番号での検索時に、キーの値から数値を取り出せませんでしたキーフィールドに数字を入力します
取得できる添付ファイルがありません一致するレコードが見つからないか、そのレコードにファイルがありませんキーの値と、取得元レコードの添付ファイルを確認します
取得元アプリのレコード取得に失敗しました(アクセス権をご確認ください)取得元アプリのレコードを読み取れませんでした取得元アプリのアクセス権を確認します
ファイルの取得に失敗しましたファイルのコピー処理がすべて失敗しました取得元アプリのファイルの閲覧権限を確認します
レコードの更新に失敗しましたこのレコードへの保存に失敗しましたこのアプリのレコード編集権限と、保存先フィールドの権限を確認します
○件のファイルを取得しましたコピーが完了しました対処は不要です
○件を取得しました(△件は失敗)一部のファイルのコピーに失敗しました失敗したファイルを、もう一度取得します

制限事項・注意点

5-1. 対象となる画面

  • ボタンが表示されるのは、レコードの詳細画面のみです。
  • 一覧画面、レコードの追加画面、レコードの編集画面では利用できません。

5-2. ボタンの表示に関する注意

  • 設定を保存していない場合、ボタンは表示されません。
  • 設定で選んだスペースフィールドが、フォームから削除されている場合、ボタンは表示されません。
  • スペースフィールドの要素IDを変更した場合、プラグイン設定で選び直す必要があります。

⚠️ ボタンが表示されないときは、まず「配置するスペースフィールド」の設定と、フォーム上のスペースの要素IDが一致しているかをご確認ください。

5-3. フィールドに関する制限

  • 取得元アプリのキーフィールドは、「値の重複を禁止する」が有効な「文字列 (1行)」「数値」、または「レコード番号」のみです。
  • テーブル(サブテーブル)の中にあるフィールドは、キーにも添付ファイルの取得元・保存先にも指定できません。
  • キーの値が完全に一致するレコードだけが検索されます。部分一致では検索されません。

5-4. ファイルのコピーに関する注意

  • コピーしたファイルは、保存先フィールドの既存ファイルの後ろに追加されます。既存ファイルは削除されません。
  • 同じファイルを重ねて取得しても、重複の確認は行われません。同じファイルが複数登録されます。
  • コピーはファイル単位で行われます。一部が失敗しても、成功した分は保存されます。
  • ファイルサイズが大きい場合や件数が多い場合、処理に時間がかかります。処理中は画面を閉じないでください。

⚠️ コピー完了後、レコードの詳細画面が自動で再読み込みされます。処理中は他の操作をしないでください。

5-5. キーの値に関する注意

  • 取得元のキーに「レコード番号」を選んだ場合、このアプリのキーフィールドの値から数字以外の文字を取り除いて検索します。
  • そのため、「A-123」のような値では意図しないレコードが検索される場合があります。レコード番号をキーにする場合は、数字のみの値を入れてください。

5-6. アクセス権に関する注意

  • 取得元アプリのレコードやフィールドを閲覧できない利用者は、ファイルを取得できません。
  • 保存先の添付ファイルフィールドに編集権限がない利用者は、ファイルを保存できません。

5-7. 設定変更時の注意

  • 「取得元アプリ」を変更すると、キーフィールドと添付ファイルフィールドの選択がリセットされます。
  • 「取得元アプリのキーフィールド」を変更すると、「このアプリのキーフィールド」の選択がリセットされます。
  • 設定画面で「設定情報の読み込みに失敗しました。ページを再読み込みしてください。」と表示された場合は、ブラウザを再読み込みしてください。

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