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マニュアル›帳票フォーム作成プラグイン

帳票フォーム作成プラグイン マニュアル

このプラグインでできること

「帳票フォーム作成プラグイン」は、あらかじめ用意したPDF(請求書・注文書・報告書などの様式)を背景として、その上にkintoneのフィールドを自由に配置できるプラグインです。
配置した帳票は、そのままレコードの入力画面として使えます。担当者は紙の様式と同じ見た目のまま入力できます。
レコードを保存すると、入力内容を反映したPDFが自動で作成され、指定した添付ファイルフィールドに保存されます。

帳票フォーム作成プラグインの紹介ページを見る

主な機能は次のとおりです。

  • 背景PDFの上に、kintoneのフィールドをドラッグで配置できます。
  • 1つのアプリに複数の帳票を登録し、レコードごとに使い分けられます。
  • フォント・文字サイズ・文字色・配置(横位置/縦位置)を、フィールド単位で設定できます。
  • 枠に収まらない文字を、自動で小さくして枠内に収められます(文字サイズ自動調整)。
  • テーブル(サブテーブル)の行を、指定した行数分まとめて配置できます。
  • 「フォーム形式」(kintone標準の入力画面)と「帳票形式」(背景PDF上の入力画面)を、利用者ごとに切り替えられます。
  • レコードの値に応じて、表示する帳票を自動で切り替えられます(帳票表示条件)。
  • 帳票の上に線・丸・四角・文字の書き込み(アノテーション)を追加できます。
  • レコード保存時に、帳票の全ページを1つのPDFにまとめて添付ファイルフィールドへ保存します。
  • 保存時にPDFを作るかどうかを、帳票ごとに選べます(自動生成する/保存時に選択する/生成しない)。
  • 配置中の画面に用紙の中心線を表示して、位置合わせができます(ガイド)。

たとえば、次のような場面で役立ちます。

  • 今まで紙やExcelで作っていた請求書・見積書の様式をそのまま背景にして、kintoneのレコードから同じ見た目のPDFを作る
  • 現場の担当者には紙と同じ見た目の「帳票形式」だけを見せ、事務の担当者は「フォーム形式」と切り替えて、帳票に載せない項目も入力する

背景PDFの上に入力欄を配置した帳票の画面

背景PDFの上に入力欄を配置した帳票の画面

動作環境・前提条件

2-1. 対応する画面(PC版・モバイル版)

画面対応
レコードの詳細画面対応
レコードの追加画面対応
レコードの編集画面対応
レコードの一覧画面該当なし
kintoneモバイル(スマートフォン表示)動作しません

⚠️ kintoneモバイル(スマートフォン表示)では動作しません。パソコンのWebブラウザから利用してください。モバイルでは、kintone標準の画面がそのまま表示されます。

2-2. 必要な権限

  • プラグインをアプリに追加する権限(kintoneのシステム管理者、またはアプリ管理権限を持つユーザー)
  • 対象アプリの「アプリ管理権限」(アプリの設定を変更できる権限)
  • 帳票を利用するユーザーには、対象アプリのレコード閲覧・追加・編集権限が必要です。

⚠️ フィールドのアクセス権で「閲覧のみ」に設定されているフィールドは、帳票画面でも自動的に入力できない状態になります。

2-3. 事前に準備するフィールド

設定を始める前に、アプリに次のフィールドを追加してください。

用途フィールドの種類必須備考
帳票の種類を保存する文字列(1行)必須選択された帳票を記録します。レコード画面では入力できない状態になります
作成したPDFを保存する添付ファイル必須保存時に作成されたPDFが保存されます
PDFのファイル名に使う文字列(1行)任意PDFのファイル名を帳票名以外にしたい場合のみ必要です
アノテーションを保存する文字列(複数行)任意書き込み機能を使う場合のみ必要です

⚠️ 「帳票種類保存先設定」と「帳票保存先設定」の2つは必須です。この2つを設定するまで、レコード画面でプラグインの機能は有効になりません。

💡 帳票の種類を保存するフィールドは、担当者が直接編集する必要はありません。フォームの見えにくい位置に配置しておくことをおすすめします。

2-4. 背景に使うPDFの準備

  • 背景に指定できるのはPDFファイルのみです。
  • 1ページにつき1ファイルを用意します。複数ページのPDFを選んだ場合は、1ページ目だけが背景として使われます。
  • 帳票のサイズ(用紙サイズ・向き)は、アップロードしたPDFから自動で判定されます。

設定手順

3-1. 設定画面の開き方と共通操作

  1. 対象のアプリを開きます。
  2. 画面右上の歯車アイコンから「アプリの設定」を選択します。
  3. 「設定」タブの「プラグイン」を選択します。
  4. 一覧から「帳票フォーム作成プラグイン」の歯車アイコンをクリックします。
  5. プラグインの設定画面が表示されます。

プラグインの一覧から設定画面を開く

プラグインの一覧から設定画面を開く

設定画面の上部には、常に次のボタンが表示されます。

ボタン動作
「設定保存」設定を保存し、運用環境へ反映します
「フィールド取得」アプリの最新のフィールド情報を取り込みます
×(閉じるアイコン)設定画面を閉じ、直前の画面に戻ります

左側のメニューでは、次の2つを切り替えます。

  • 「帳票設定」:帳票の追加・編集を行います。
  • 「各種設定」:保存先フィールドや、利用者ごとの入力方式を設定します。

左側の「帳票設定」「各種設定」のメニュー

左側の「帳票設定」「各種設定」のメニュー

💡 キーボードの Ctrl キーを押しながら S キーを押すと、「設定保存」と同じ動作になります。

⚠️ 設定画面を開いたときに「保存ボタンより設定を反映してください」と表示された場合は、アプリに未反映の設定が残っています。「設定保存」をクリックして反映してください。

まずは「各種設定」から設定します。

3-2. 各種設定:帳票種類保存先設定

  1. 左側のメニューで「各種設定」をクリックします。
  2. 「帳票種類保存先設定」の選択欄をクリックします。
  3. 帳票の種類を保存する「文字列(1行)」フィールドを選択します。

「帳票種類保存先設定」でフィールドを選ぶ

「帳票種類保存先設定」でフィールドを選ぶ

⚠️ この項目は必須です。一度運用を始めたあとにこのフィールドを変更すると、すでに保存済みのレコードで帳票の種類が判別できなくなります。

3-3. 各種設定:帳票保存先設定

  1. 「帳票保存先設定」の選択欄をクリックします。
  2. PDF変換した帳票を保存する「添付ファイル」フィールドを選択します。

「帳票保存先設定」でフィールドを選ぶ

「帳票保存先設定」でフィールドを選ぶ

⚠️ この項目は必須です。レコードを保存すると、このフィールドの内容は新しく作成されたPDFに置き換わります。ほかの添付ファイルと兼用しないでください。

3-4. 各種設定:保存ファイル名設定

作成するPDFのファイル名を、レコードの値から決めたい場合に設定します。

  1. 「保存ファイル名設定」の選択欄をクリックします。
  2. PDFのファイル名に使う「文字列(1行)」フィールドを選択します。

💡 この項目を設定しない場合や、選んだフィールドの値が空の場合は、帳票名がファイル名になります。

💡 ファイル名に使えない文字(日付の「/」など)は、「_」に置き換えられます。

3-5. 各種設定:アノテーション設定

帳票の上に線・丸・四角・文字を書き込む機能(アノテーション)を使う場合に設定します。

  1. 「アノテーション設定」の選択欄をクリックします。
  2. アノテーション機能を利用する際はフィールド(文字列_複数行)を選択します。

「アノテーション設定」でフィールドを選ぶ

「アノテーション設定」でフィールドを選ぶ

💡 この項目を設定しない場合、レコード画面にアノテーションのボタンは表示されません。

⚠️ 選択したフィールドには、書き込みの内容が自動で記録されます。担当者が直接編集しないよう、フォームの見えにくい位置に配置してください。

3-6. 各種設定:入力方式設定(誰にどの形式で表示するか)

どのユーザーに、どの入力方式でレコード画面を表示するかを設定します。設定できる枠は次の2つです。

枠の名前表示される内容
「帳票形式」常に帳票(背景PDF)の画面で表示します。切り替えはできません
「フォーム・帳票形式切替」「フォーム形式」と「帳票形式」を、利用者が画面上で切り替えられます
  1. 「入力方式設定」の検索欄(「組織・グループ・ユーザー検索」)をクリックします。
  2. 検索欄に、組織名・グループ名・ユーザー名の一部を入力します。
  3. 表示された候補から、対象の組織・グループ・ユーザーをクリックします。
  4. クリックした対象が「帳票形式」の枠に追加されます。

検索して組織・グループ・ユーザーを追加する

検索して組織・グループ・ユーザーを追加する

  1. 「フォーム・帳票形式切替」にしたい対象は、「帳票形式」の枠から「フォーム・帳票形式切替」の枠へドラッグして移動します。

「フォーム・帳票形式切替」の枠へドラッグして移す

「フォーム・帳票形式切替」の枠へドラッグして移す

  1. 組織を追加した場合は、必要に応じて「継承」のチェックボックスをオンにします。

組織の「継承」のチェックボックス

組織の「継承」のチェックボックス

💡 「継承」をオンにすると、その組織の下位組織に所属するユーザーも対象になります。

  1. 対象から外す場合は、行の右側にある×アイコンをクリックします。

設定画面には、次の注意が表示されます。

  • ※優先順位はユーザーが優先され、ユーザーが所属する組織・グループがどちらの形式にも設定されている場合は帳票形式の方が優先されます
  • ※選択していない組織・グループ・ユーザーはkintoneデフォルトの入力フォーム形式です

⚠️ どちらの枠にも登録されていないユーザーには、kintone標準の入力フォームがそのまま表示されます。帳票画面は表示されません。

  1. 「設定保存」をクリックします。
  2. 「設定保存&運用環境へ反映しました」と表示されます。

「設定保存&運用環境へ反映しました」のメッセージ

「設定保存&運用環境へ反映しました」のメッセージ

3-7. 帳票設定:帳票を追加する

  1. 左側のメニューで「帳票設定」をクリックします。
  2. 「+帳票追加」をクリックします。

「+帳票追加」ボタン

「+帳票追加」ボタン

  1. 「新規帳票作成」の画面が表示されます。
  2. 入力欄に帳票名を入力します。
  3. 「帳票作成」をクリックします。

「新規帳票作成」の画面

「新規帳票作成」の画面

  1. 一覧に、作成した帳票が追加されます。

帳票の一覧には、次の項目が表示されます。

列内容
「帳票名」帳票の名前です。クリックすると編集画面が開きます
「ページ数」その帳票に登録されているページ数です
「更新者」最後に更新したユーザーです
「更新日時」最後に更新した日時です
「条件」帳票表示条件を設定します。設定件数がアイコンの横に表示されます
コピーのアイコン帳票を複製します
ゴミ箱のアイコン帳票を削除します

帳票の一覧

帳票の一覧

💡 行の左端にある並べ替えアイコンをドラッグすると、帳票の並び順を変更できます。並び順は、レコード画面の帳票の選択肢の順番になります。

⚠️ 帳票は1つのアプリに20帳票まで作成できます。20帳票あるときは「+帳票追加」が押せなくなり、帳票の複製もできません(「1アプリ20帳票まで作成可能です」と表示されます)。

3-8. 帳票設定:背景PDFをアップロードする

  1. 帳票一覧で、編集したい帳票名をクリックします。
  2. 帳票の編集画面が表示されます。
  3. 画面中央の「背景アップロード」をクリックします。

画面中央の「背景アップロード」

画面中央の「背景アップロード」

  1. ファイル選択の画面で、背景に使うPDFファイルを選択します。
  2. 「アップロード完了しました」と表示されます。
  3. 画面中央に、背景PDFが表示されます。

背景PDFを登録した状態

背景PDFを登録した状態

⚠️ PDF以外のファイルを選択すると「背景はPDFファイルを選択して下さい」と表示されます。PDF形式のファイルを選択してください。

⚠️ 複数ページのPDFを選択した場合、1ページ目だけが背景として登録されます。2ページ目以降は「ページ追加」で1ページずつ登録してください。

3-9. 帳票設定:フィールドを配置する

  1. 背景PDF上で、フィールドを置きたい位置をマウスでドラッグします。
  2. ドラッグした範囲に枠が作成され、「新規フィールド追加」の画面が表示されます。

ドラッグして枠を作る

ドラッグして枠を作る

  1. 「▼タイプ選択」で、配置したいフィールドの種類をクリックします。

「▼タイプ選択」でフィールドの種類を選ぶ

「▼タイプ選択」でフィールドの種類を選ぶ

選択できるタイプは次のとおりです。

タイプ内容
「レコード番号」レコード番号を表示します
「作成者」レコードの作成者名を表示します
「更新者」レコードの更新者名を表示します
「作成日時」レコードの作成日時を表示します
「更新日時」レコードの更新日時を表示します
「文字列(1行)」文字列(1行)フィールドを配置します
「文字列(複数行)」文字列(複数行)フィールドを配置します
「数値」数値フィールドを配置します
「計算」計算フィールドを配置します
「チェックボックス」チェックボックスを配置します
「ラジオボタン」ラジオボタンを配置します
「ドロップダウン」ドロップダウンを配置します
「日付」日付フィールドを配置します
「時刻」時刻フィールドを配置します
「日時」日時フィールドを配置します
「画像」添付ファイルフィールドの画像を配置します
「リンク」リンクフィールドを配置します
「ユーザー選択」ユーザー選択フィールドを配置します
「テーブル」テーブル(サブテーブル)内のフィールドを配置します
「固定テキスト」フィールドを使わず、固定の文字を配置します
  1. 「▼フィールド選択」の検索欄(「フィールド名・コードで検索」)に、フィールド名またはフィールドコードの一部を入力します。
  2. 一覧から、配置するフィールドをクリックします。

「▼フィールド選択」で配置するフィールドを選ぶ

「▼フィールド選択」で配置するフィールドを選ぶ

  1. 「追加」をクリックします。
  2. 背景PDF上の枠に、選択したフィールドが表示されます。

枠にフィールドを配置した状態

枠にフィールドを配置した状態

テーブル内のフィールドを配置する場合

  1. 「▼タイプ選択」で「テーブル」をクリックします。
  2. 「▼テーブル選択」で、対象のテーブルを選択します。
  3. 「▼フィールド選択」で、テーブル内のフィールドを選択します。
  4. 「追加」をクリックします。

テーブル内のフィールドを配置する

テーブル内のフィールドを配置する

💡 テーブル内のフィールドを配置すると、左パネルに「表示行数」が表示されます。1つの枠から、指定した行数分の入力欄を縦に並べて表示できます。

固定テキストを配置する場合

  1. 「▼タイプ選択」で「固定テキスト」をクリックします。
  2. 「▼テキスト内容」に、表示する文字を入力します。
  3. 「追加」をクリックします。

固定テキストを配置する

固定テキストを配置する

💡 固定テキストはフィールドを使いません。備考や但し書きなど、レコードによって変わらない文字を印字したいときに使います。

位置とサイズを調整する

  1. 配置したフィールドの枠をクリックして選択します。
  2. 枠をドラッグして、位置を移動します。
  3. 枠の端または角をドラッグして、サイズを変更します。

枠の位置とサイズを調整する

枠の位置とサイズを調整する

⚠️ 極端に小さい枠は登録されません。ドラッグしても枠が残らない場合は、もう少し大きくドラッグしてください。

💡 細かい調整は、左パネルの「X:左からの位置」「Y:上からの位置」「W:幅」「H:高さ」の数値でも行えます。

ガイドを表示して位置を合わせる

用紙の中心と、配置したフィールドの中心を表示して、位置を合わせやすくする機能です。

  1. 配置画面の上部にある「ガイド」にチェックを入れます。

配置画面の上部にある「ガイド」。チェックを入れると中心線が表示されます

配置画面の上部にある「ガイド」。チェックを入れると中心線が表示されます

用紙の縦の中心線と横の中心線が1本ずつ破線で表示され、配置した各フィールドの枠にも中心の目印が表示されます。

  1. 不要になったら、「ガイド」のチェックを外します。

💡 「ガイド」は背景PDFを登録しているときだけ表示されます。

💡 ガイドは画面上の目印です。PDFには出力されません。

💡 オン・オフの状態は、アプリごとにお使いのブラウザーに記憶されます。ほかのユーザーの画面には影響しません。

3-10. 帳票設定:配置したフィールドの詳細設定

配置したフィールドをクリックすると、画面左側のパネルに設定項目が表示されます。表示される項目は、フィールドのタイプによって変わります。

左パネルの設定項目

左パネルの設定項目

項目内容
「フィールドの編集」対象のフィールドやタイプを変更します
「X:左からの位置」用紙の左端からの位置を調整します
「Y:上からの位置」用紙の上端からの位置を調整します
「W:幅」枠の幅を調整します
「H:高さ」枠の高さを調整します
「テキスト内容」固定テキストの場合に、表示する文字を入力します
「削除」選択中のフィールドを削除します
「複製」選択中のフィールドを複製します
「フォント」文字のフォントを選択します
「サイズ」文字の大きさを指定します(6〜100)
「文字サイズ自動調整」「枠内に収める」をオンにすると、枠に収まらない文字を自動で小さくします
「最小サイズ」縮小するときの下限の文字の大きさです(6〜「サイズ」、既定は8)。「枠内に収める」がオンのときだけ表示されます
「カラー」文字の色を指定します
「表示行数」テーブル内のフィールドで、「○行から○行まで」表示するかを指定します
「横位置」文字の横方向の配置(左・中央・右)を選択します
「縦位置」文字の縦方向の配置(上・中央・下)を選択します
「桁区切り」数値・計算フィールドで、3桁ごとにカンマを表示します
「単位」数値・計算フィールドで、フィールドに設定された単位を表示します
「ゼロ埋め」数値・計算フィールドで、桁数に足りない分を0で埋めます
「ゼロ埋め桁数」ゼロ埋めする桁数を指定します(2〜100)
「値が0の場合」数値・計算フィールドで、「値が0の場合は非表示」をオンにすると、値が0のときは何も表示しません
「小数点以下」小数点以下の桁数を指定します(0〜20、未指定は「指定なし」)
「端数処理」「四捨五入」「切り捨て」「切り上げ」から選択します
「フォーマット」日付・時刻・日時の表示形式を選択します
「表示設定」「印刷時は非表示」をオンにすると、PDFには出力されません
「編集不可」「帳票画面で編集不可にする」をオンにすると、入力できなくなります

数値フィールドの設定項目

数値フィールドの設定項目

選択できるフォントは次のとおりです。

「メイリオ」「HG丸ゴシックM-PRO」「UDデジタル教科書体N-R」「UDデジタル教科書体N-B」「全角ゴシック」「全丸ゴシック」「全明朝」「さわらびゴシック」「さわらび明朝」「小杉」「小杉丸」「Noto Sans JP」「M PLUS Rounded 1c」

フォントの選択肢

フォントの選択肢

日付・時刻の「フォーマット」で選べる表示例は次のとおりです。

種類選択肢に表示される例
日付「2024-01-01」「2024/01/01」「2024年1月1日」「令和元年1月1日」
時刻「8時00分」「8時」「8:00」「08:00」

日付の「フォーマット」の選択肢

日付の「フォーマット」の選択肢

💡 「印刷時は非表示」は、入力用としては画面に表示したいが、PDFには出したくない項目に使います。

💡 「帳票画面で編集不可にする」は、確認のために表示するだけの項目に使います。計算フィールドは、設定にかかわらず入力できません。

配置したフィールドを変更する

  1. 変更したいフィールドの枠をクリックします。
  2. 左パネルの「フィールドの編集」をクリックします。
  3. タイプやフィールドを選び直します。
  4. 「保存」をクリックします。

「フィールドの編集」でタイプやフィールドを選び直す

「フィールドの編集」でタイプやフィールドを選び直す

配置したフィールドを削除・複製する

  1. 対象のフィールドの枠をクリックします。
  2. 左パネルの「削除」をクリックすると、フィールドが削除されます。
  3. 左パネルの「複製」をクリックすると、同じ設定のフィールドが隣に複製されます。

左パネルの「削除」「複製」

左パネルの「削除」「複製」

💡 「複製」で作成したフィールドには、フォント・サイズ・カラー・桁区切りなどの設定がすべて引き継がれます。

文字を枠内に収める(文字サイズ自動調整)

入力された文字が長くて枠に収まらないときに、文字の大きさを自動で小さくして枠内に収める機能です。

  1. 対象のフィールドの枠をクリックします。
  2. 左パネルの「文字サイズ自動調整」で、「枠内に収める」にチェックを入れます。
  3. 「最小サイズ」で、これ以上小さくしない文字の大きさを指定します。

設定したフィールドの枠の左上に、「自動縮小」の目印が表示されます。

文字の減らし方は、入力された文字に改行があるかどうかで変わります。

入力された文字動き
改行なし(1行)折り返さずに1行のまま、幅に収まるまで文字を小さくします
改行あり(複数行)元の改行位置はそのままに、幅を超える行を折り返します。縦にはみ出るときだけ文字を小さくします

⚠️ 最小サイズまで小さくしても収まらないときは、最小サイズのまま折り返して表示します。このときは枠の下に文字がはみ出ることがあります。

⚠️ 画像(添付ファイル)フィールドには設定できません。

⚠️ 「フィールド一括更新」(「3-11」)では変更できません。フィールドごとに設定してください。

💡 この設定をしていないフィールドの見た目は、これまでと変わりません。

3-11. 帳票設定:フィールドを一括で書式変更する

配置済みのフィールドの書式を、まとめて変更できます。

  1. 画面右側の「一括更新」をクリックします。
  2. 「フィールド一括更新」の画面が表示されます。
  3. 左上の選択欄で、変更したい項目(「フォント」「サイズ」「カラー」「横位置」「縦位置」)を選択します。

「フィールド一括更新」の画面

「フィールド一括更新」の画面

  1. 変更後の値を指定します。
  2. 一覧から、変更対象のフィールドのチェックボックスをオンにします。
  3. すべて選択する場合は「すべてチェック」をオンにします。

変更対象のフィールドを選ぶ

変更対象のフィールドを選ぶ

  1. 「一括更新」をクリックします。
  2. 選択したフィールドの書式が変更されます。

⚠️ 一括更新の対象は、現在表示しているページに配置されたフィールドのみです。ほかのページは、ページを切り替えてから実行してください。

3-12. 帳票設定:ページを追加・複製・並び替え・削除する

1つの帳票には、最大10ページまで登録できます。

ページを追加する

  1. 画面右側の「ページ追加」をクリックします。
  2. ファイル選択の画面で、追加するページのPDFファイルを選択します。
  3. 「アップロード完了しました」と表示され、追加したページが表示されます。

画面右側の「ページ追加」

画面右側の「ページ追加」

⚠️ すでに10ページある場合、「ページ追加」は選択できません。ボタンには「最大10ページまで」と表示されます。

ページを複製する

同じレイアウトのページを、もう1ページ作りたいときに使います。

  1. 画面右側の「ページ複製」をクリックします。
  2. 「ページ複製」の画面が表示されます。
  3. 「※複製元帳票選択」で、複製元の帳票を選択します。
  4. 「※複製元ページ選択」で、複製元のページを選択します。
  5. 「複製」をクリックします。
  6. 「ページを複製しました」と表示され、複製されたページが末尾に追加されます。

「ページ複製」の画面

「ページ複製」の画面

💡 kintoneの「APIラボ」で「アプリのプラグイン設定取得」が有効な環境では、「※複製元アプリ選択」が表示され、同じプラグインを追加したほかのアプリからもページを複製できます。

⚠️ ほかのアプリから複製した場合、同じフィールドコードのフィールドが見つからないと「○件のフィールドが見つかりませんでした。「フィールドなし」をフィールド編集から再設定してください」と表示されます。表示された項目は「フィールドの編集」から選び直してください。

⚠️ 10ページを超える場合は「最大10ページまでしか追加できません」と表示され、複製できません。

ページを並び替える・背景を差し替える・削除する

  1. 画面右上の歯車アイコン(「帳票設定」)をクリックします。
  2. 「帳票設定」の画面が表示されます。

画面右上の歯車アイコン(「帳票設定」)

画面右上の歯車アイコン(「帳票設定」)

  1. ページの並び順を変えるときは、行の左端の並べ替えアイコンをドラッグします。
  2. 背景を差し替えるときは、対象ページの「背景変更」をクリックし、新しいPDFファイルを選択します。
  3. ページを削除するときは、対象ページの「ページ削除」をクリックします。
  4. 確認画面で「削除する」をクリックします。

「帳票設定」の画面のページ一覧

「帳票設定」の画面のページ一覧

💡 ページ名(ファイル名)をクリックすると、登録されている背景PDFを別タブで確認できます。

⚠️ 「背景変更」で差し替えても、配置済みのフィールドは残ります。用紙サイズが異なるPDFに差し替えると、フィールドの位置がずれることがあります。

⚠️ 「ページ削除」を実行すると、そのページに配置したフィールドもすべて削除されます。元に戻すことはできません。

3-13. 帳票設定:帳票名の変更・複製・削除・保存時のPDF

帳票名を変更する

  1. 帳票の編集画面で、右上の歯車アイコン(「帳票設定」)をクリックします。
  2. 帳票名の入力欄を修正します。
  3. 「設定変更」をクリックします。

「設定変更」をクリックすると、設定の保存と運用環境への反映まで行われます。

「帳票設定」の画面で帳票名を変更する

「帳票設定」の画面で帳票名を変更する

帳票を複製する

  1. 帳票一覧で、複製したい帳票の行のコピーのアイコンをクリックします。
  2. 「帳票を複製します。よろしいですか?」と表示されます。
  3. 「複製する」をクリックします。
  4. 「帳票を複製しました」と表示され、一覧の先頭に「複製: (元の帳票名)」が追加されます。

帳票複製の確認画面

帳票複製の確認画面

⚠️ 帳票がすでに20帳票ある場合は複製できません。

帳票を削除する

  1. 帳票一覧で、削除したい帳票の行のゴミ箱のアイコンをクリックします。
  2. 「帳票を削除します。よろしいですか?」と表示されます。
  3. 「削除する」をクリックします。

帳票削除の確認画面

帳票削除の確認画面

💡 帳票の編集画面の「帳票設定」の画面にある「帳票削除」からも削除できます。

⚠️ 帳票を削除すると、その帳票のページと配置したフィールドもすべて削除されます。元に戻すことはできません。

保存時にPDFを作るかどうかを選ぶ

レコードを保存したときにPDFを作るかどうかを、帳票ごとに選べます。

  1. 帳票の編集画面で、右上の歯車アイコン(「帳票設定」)をクリックします。
  2. 「保存時のPDF」で、次の3つから1つを選びます。

「帳票設定」の「保存時のPDF」。3つから1つを選びます

「帳票設定」の「保存時のPDF」。3つから1つを選びます

選択肢動き
「保存時にPDFを自動生成する」レコードを保存すると、この帳票のPDFを作成して添付します(既定)
「保存時に選択する」保存するたびに、PDFを作成するかどうかを確認します
「保存時にPDFを生成しない」PDFは作成しません。入力フォームとしてだけ使う場合に選びます
  1. 「設定変更」をクリックします。

「設定変更」をクリックすると、設定の保存と運用環境への反映まで行われます。

💡 これまでに作った帳票は「保存時にPDFを自動生成する」として扱われます。設定を変えなければ、これまでと同じ動きです。

3-14. 帳票設定:帳票表示条件を設定する

レコードの値によって、使用する帳票を自動で切り替えられます。1つの帳票に対して、条件は5件まで設定できます。

  1. 帳票一覧で、対象の帳票の「条件」のアイコンをクリックします。
  2. 「帳票表示条件設定」の画面が表示されます。

帳票一覧の「条件」のアイコン

帳票一覧の「条件」のアイコン

  1. 「+条件追加」をクリックします。
  2. 1つ目の選択欄で、条件に使うフィールドを選択します。
  3. 2つ目の選択欄で、比較の方法を選択します。
  4. 3つ目の欄に、比較する値を入力または選択します。

条件のフィールド・比較の方法・値を指定する

条件のフィールド・比較の方法・値を指定する

  1. 条件を追加する場合は、「+条件追加」を繰り返します。
  2. 「条件設定」をクリックします。

比較の方法は、フィールドの種類によって次のように変わります。

フィールドの種類選択できる比較の方法
文字列(1行)「= (等しい)」「≠ (等しくない)」
レコード番号・数値・計算「= (等しい)」「≠ (等しくない)」「以上 (値)」「以下 (値)」
ラジオボタン・ドロップダウン「= (等しい)」「≠ (等しくない)」
チェックボックス・複数選択「次のいずれかを含む」「次のいずれも含まない」
ユーザー選択・グループ選択・組織選択「含む」「含まない」
「ログインユーザー」「含む」「含まない」
テーブル「以上 (行数)」「以下 (行数)」

比較の方法の選択肢

比較の方法の選択肢

💡 「ログインユーザー」は、レコードのフィールドではなく、操作しているユーザー自身を条件にする特別な項目です。担当者ごとに帳票を切り替えたいときに使います。

⚠️ 設定画面には「※日付フィールド等の一部フィールドは条件に指定できません」と表示されます。日付・時刻・添付ファイルなどは条件に指定できません。

⚠️ 複数の条件を設定した場合、すべての条件を満たしたときだけ、その帳票が表示されます。

💡 条件を1件も設定していない帳票は「条件未設定(レコード編集では常に表示)」と表示され、常に表示対象になります。

⚠️ 条件を満たす帳票が1つもないレコードでは、帳票画面は表示されず、PDFも作成されません。

条件を削除したり、並べ替えたりすることもできます。

  • 条件を削除する場合は、条件の行の右端にある×アイコンをクリックします。
  • 条件の順番を変える場合は、行の左端の並べ替えアイコンをドラッグします。

3-15. 設定を保存する

  1. 設定画面の上部にある「設定保存」をクリックします。
  2. 「プラグインの設定を保存して反映中です」と表示されます。
  3. 「設定保存&運用環境へ反映しました」と表示されたら、保存は完了です。

「設定保存」をクリックしたときのメッセージ

「設定保存」をクリックしたときのメッセージ

💡 このプラグインでは、「設定保存」をクリックするとアプリの更新(運用環境への反映)も自動で行われます。アプリの設定画面で改めて「アプリを更新」をクリックする必要はありません。

⚠️ 「運用環境への反映に失敗しました」と表示された場合は、アプリの設定を他のユーザーが編集中である可能性があります。時間をおいて、もう一度「設定保存」をクリックしてください。

3-16. ショートカットキー一覧

帳票の編集画面では、次のショートカットキーが使えます。

操作キー
設定保存Ctrl + S
ページ追加Ctrl + U
ページ複製Ctrl + B
拡大Ctrl + I
縮小Ctrl + O
選択中のフィールドを複製Ctrl + L
選択中のフィールドを削除Ctrl + D または Delete

💡 macOSでは、Ctrl キーの代わりに command キーを使用します。

3-17. 設定項目の一覧

場所項目内容初期値必須
各種設定帳票種類保存先設定選んだ帳票を記録する文字列(1行)フィールド未選択必須
各種設定帳票保存先設定作成したPDFを保存する添付ファイルフィールド未選択必須
各種設定保存ファイル名設定PDFのファイル名に使う文字列(1行)フィールド。未選択・空なら帳票名未選択ー
各種設定アノテーション設定書き込み(アノテーション)を保存する文字列(複数行)フィールド。未選択ならアノテーションは使えない未選択ー
各種設定入力方式設定(帳票形式/フォーム・帳票形式切替)帳票の画面を使う組織・グループ・ユーザー。組織は「継承」で下位組織も対象登録なし(全員がkintone標準のフォーム)ー
帳票設定帳票名帳票の名前。PDFのファイル名の既定値にもなるー必須
帳票設定背景・ページ背景のPDF(1ページ目)。1帳票10ページまでなしー
帳票設定配置したフィールド位置・サイズ・フォント・サイズ・カラー・横位置・縦位置などの書式(「3-10」)サイズ・フォントなどはタイプごとの既定値ー
帳票設定保存時のPDF保存時にPDFを作るか(自動生成する/保存時に選択する/生成しない)保存時にPDFを自動生成するー
帳票設定帳票表示条件帳票を表示する条件。1帳票5件まで、すべてを満たしたときに表示条件未設定(常に表示)ー

使い方

このプラグインはPCのWebブラウザ専用です。ここで説明する操作は、すべてPCでの操作です。

4-1. 使い方の例:請求書を入力してPDFを作る

請求書の様式を背景にした帳票「請求書」を登録したアプリで、「帳票形式」に登録されたユーザーが請求書を作る例です。

  1. アプリの一覧画面で、レコードの追加ボタン(+)をクリックします。背景PDFの上に入力欄が並んだ画面が開きます(「4-2. レコードを追加する(帳票形式で入力)」)。
  2. 表示できる帳票が2つ以上あるときは、画面上部の帳票の選択欄で「請求書」を選びます(「4-4. 帳票を選び直す」)。
  3. 宛先・件名などの入力欄をクリックして入力します。請求日は、入力欄をクリックして表示されるカレンダーから選びます(「4-5. ルックアップ・日付など特殊なフィールドの入力」)。
  4. 明細のテーブルに、品目・数量・単価を入力します。帳票の設定で「表示行数」に指定した行数分の入力欄が用意されています。
  5. 帳票に載せていない項目も入力したいときは、「フォーム・帳票形式切替」に登録されたユーザーなら、画面上部で「フォーム形式」に切り替えて入力します(「4-3」)。
  6. 画面右上の「保存」をクリックします。「PDFに変換中です」と表示され、終わるとレコードの詳細画面が開きます(「4-7. レコードを保存してPDFを作成する」)。
  7. 「帳票保存先設定」の添付ファイルフィールドに「請求書.pdf」(「保存ファイル名設定」を使っているときは、そのフィールドの値のファイル名)が保存されます。中身は、詳細画面の帳票表示や「プレビュー」で確かめます(「4-8. 詳細画面で帳票を確認・プレビューする」)。

4-2. レコードを追加する(帳票形式で入力)

「入力方式設定」で「帳票形式」または「フォーム・帳票形式切替」に登録されたユーザーの操作です。

  1. アプリの一覧画面で、レコードの追加ボタン(+)をクリックします。
  2. 背景PDFの上に入力欄が並んだ画面が表示されます。

帳票形式の入力画面

帳票形式の入力画面

  1. 各入力欄をクリックして、値を入力します。
  2. 画面右上の「保存」をクリックします。

画面右上の「保存」

画面右上の「保存」

⚠️ 保存は、画面右上の「保存」をクリックしてください。

💡 画面右上の「キャンセル」をクリックすると、保存せずに直前の画面に戻ります。

💡 画面上部の拡大・縮小のアイコンで、帳票の表示倍率を変更できます。倍率はブラウザに記憶され、次回も同じ倍率で表示されます。

拡大・縮小のアイコン

拡大・縮小のアイコン

複数ページの帳票では、画面上部の「<」「>」でページを切り替えます。

ページを切り替える「<」「>」

ページを切り替える「<」「>」

💡 テーブルを配置した帳票では、設定した「表示行数」の分だけ、テーブルの行が自動で用意されます。

4-3. 表示形式を切り替える(フォーム形式/帳票形式)

「フォーム・帳票形式切替」に登録されたユーザーの操作です。

  1. レコードの追加・編集画面の上部にある「フォーム形式」「帳票形式」の切り替えをクリックします。
  2. 「フォーム形式」を選ぶと、kintone標準の入力画面が表示されます。
  3. 「帳票形式」を選ぶと、背景PDF上の入力画面が表示されます。

「フォーム形式」「帳票形式」の切り替え

「フォーム形式」「帳票形式」の切り替え

💡 選んだ形式はブラウザに記憶され、次回同じアプリを開いたときも同じ形式で表示されます。

💡 帳票に配置していないフィールドに入力したい場合は、「フォーム形式」に切り替えてください。入力した内容は、帳票形式に戻しても保持されます。

⚠️ 表示条件を満たす帳票が1つもない場合は、「フォーム形式」で表示されます。「帳票形式」に切り替えると「表示できる帳票がありません」と表示されます。

4-4. 帳票を選び直す

表示できる帳票が2つ以上ある場合、レコード画面で帳票を選び直せます。

  1. レコードの追加・編集画面の上部にある帳票の選択欄をクリックします。
  2. 使用する帳票を選択します。
  3. 選択した帳票の背景と入力欄に切り替わります。

帳票の選択欄

帳票の選択欄

💡 選択した帳票は、「帳票種類保存先設定」で指定したフィールドに記録されます。次に同じレコードを開いたときは、前回選択した帳票が表示されます。

💡 保存時に作成されるPDFは、選択中の帳票で決まります。「フォーム形式」で入力している場合も、帳票の選択欄で帳票を選べます。

⚠️ 入力した値によって表示条件を満たさなくなった場合、帳票は自動的に別の帳票へ切り替わります。

4-5. ルックアップ・日付など特殊なフィールドの入力

ルックアップフィールド

  1. 帳票上のルックアップの入力欄に、値を入力します。
  2. 入力欄の右にある「取得」をクリックします。
  3. 参照先のデータが取得され、コピー先のフィールドにも値が入ります。
  4. 取得した値を消す場合は、「クリア」をクリックします。

ルックアップの「取得」「クリア」

ルックアップの「取得」「クリア」

⚠️ ルックアップのコピー先に指定されているフィールドは、帳票上では入力できません。参照元のデータを「取得」して反映してください。

日付・時刻フィールド

  1. 帳票上の日付の入力欄をクリックします。
  2. カレンダーが表示されます。
  3. 日付をクリックして選択します。
  4. 当月の表示に戻すときは「今月」をクリックします。
  5. 入力した日付を消すときは「クリア」をクリックします。

日付の入力欄で表示されるカレンダー

日付の入力欄で表示されるカレンダー

画像(添付ファイル)フィールド

  1. 帳票上の画像の枠をクリックします。
  2. ファイル選択の画面で、画像ファイルを選択します。
  3. 枠内に画像が表示されます。
  4. 画像を削除する場合は、画像右上の×アイコンをクリックします。

画像の枠に画像を表示した状態

画像の枠に画像を表示した状態

⚠️ PDFに出力されるのは画像ファイルのみです。また、1つの枠に表示・出力されるのは1件目のファイルだけです。

4-6. 帳票に手書きの印(アノテーション)を入れる

「アノテーション設定」でフィールドを指定している場合に利用できます。

  1. レコードの追加・編集画面を「帳票形式」で表示します。
  2. 画面上部のペンのアイコン(「アノテーション編集」)をクリックします。
  3. 線・丸・四角・文字のアイコンが表示されます。

線・丸・四角・文字のアイコン

線・丸・四角・文字のアイコン

  1. 使用したい図形のアイコンをクリックします。
  2. 帳票の上でドラッグして、図形を描きます。
  3. 「文字」の場合は、帳票上をクリックすると「テキスト」という文字が配置されます。
  4. 配置した文字をダブルクリックして、内容を書き換えます。

帳票の上に図形と文字を書き込んだ状態

帳票の上に図形と文字を書き込んだ状態

色や太さを変更する

  1. 各アイコンの右にある▼をクリックします。
  2. 色の一覧から色をクリックします。
  3. 色コードを直接指定する場合は、入力欄に「#FF0000」のように入力し、「OK」をクリックします。
  4. 丸・四角では「塗りつぶし」をオンにし、「透明度:」を0〜1の範囲で指定できます。
  5. 線・丸・四角では「線幅:」を1〜20の範囲で指定できます。
  6. 文字では「文字サイズ:」を8〜200の範囲で指定できます。

色・線幅などの設定

色・線幅などの設定

💡 設定した色・線幅などはブラウザに記憶され、次回も同じ設定で使えます。

図形を移動・変形・削除する

  1. 配置した図形をクリックして選択します。
  2. 図形をドラッグして移動します。
  3. 図形に表示される丸いハンドルをドラッグして、大きさを変えます。
  4. 図形を右クリックすると、メニューが表示されます。
  5. メニューの「最前面」「前面」「背面」「最背面」で、重なり順を変更します。
  6. メニューの「削除」で、図形を削除します。

図形を右クリックして表示されるメニュー

図形を右クリックして表示されるメニュー

💡 右クリックのメニューでは、選んだ図形の色・線幅・透明度・文字サイズも変更できます。

💡 タッチ操作の端末では、図形を長押しすると同じメニューが表示されます。

⚠️ アノテーションはページごとに保存されます。ページを切り替えると、そのページに描いた内容だけが表示されます。

4-7. レコードを保存してPDFを作成する

  1. 入力が終わったら、画面右上の「保存」をクリックします。
  2. 「PDFに変換中です」と表示されます。
  3. 変換が終わると、レコードの詳細画面が表示されます。
  4. 「帳票保存先設定」で指定した添付ファイルフィールドに、作成されたPDFが保存されます。

「PDFに変換中です」の表示

「PDFに変換中です」の表示

💡 作成されるPDFのファイル名は「(帳票名).pdf」です。「保存ファイル名設定」(「3-4」)でフィールドを指定している場合は、そのフィールドの値がファイル名になります。帳票の全ページが1つのPDFにまとめられます。

⚠️ 変換が終わるまで、画面を閉じたり、ほかの操作をしたりしないでください。

⚠️ 「PDFの作成に失敗しました。(データなし)」と表示された場合、PDFは保存されていません。ネットワーク状態を確認し、レコードを編集してもう一度保存してください。

⚠️ 「印刷時は非表示」を設定した項目は、PDFには出力されません。

上の流れになるのは、帳票の「保存時のPDF」(「3-13」の「保存時にPDFを作るかどうかを選ぶ」)が「保存時にPDFを自動生成する」のときです。ほかの設定のときは次のようになります。

「保存時に選択する」のとき

  1. 「保存」をクリックすると、「PDFを作成しますか?」と表示されます。

「保存時に選択する」のときに表示される確認ダイアログ

「保存時に選択する」のときに表示される確認ダイアログ

  1. PDFが必要なときは「作成する」を、不要なときは「作成しない」をクリックします。

「作成する」を選んだときは、上の手順2以降と同じ流れでPDFが作られます。

💡 キーボードの Enter キーで「作成する」、Esc キーで「作成しない」を選べます。確認ダイアログの外をクリックしても閉じません。

「保存時にPDFを生成しない」のとき

確認は表示されず、PDFも作られずにレコードが保存されます。

💡 PDFを作らない場合でも、どの帳票を使ったかは「帳票種類保存先設定」のフィールドに記録されます。

⚠️ すでに添付されているPDFは、「作成しない」を選んでも消えません。前回作ったPDFが残ったままになるため、最新の入力内容と齟齬が出ることがあります。

4-8. 詳細画面で帳票を確認・プレビューする

表示のされ方は、「入力方式設定」の登録内容によって変わります。

「帳票形式」に登録されたユーザーの場合

  1. レコードの詳細画面を開きます。
  2. 保存されている帳票(PDF)が画面全体に表示されます。

詳細画面に表示された帳票(PDF)

詳細画面に表示された帳票(PDF)

⚠️ 帳票(PDF)がまだ保存されていないレコードでは、kintone標準の詳細画面が表示されます。

「フォーム・帳票形式切替」に登録されたユーザーの場合

  1. レコードの詳細画面を開きます。
  2. 画面上部の「フォーム形式」「帳票形式」で表示を切り替えます。

詳細画面の「フォーム形式」「帳票形式」の切り替え

詳細画面の「フォーム形式」「帳票形式」の切り替え

⚠️ 帳票(PDF)が保存されていない場合は「フォーム形式」で開きます。「帳票形式」に切り替えると「表示できる帳票がありません」と表示されます。

プレビューで帳票を拡大表示する

  1. レコードの詳細画面で、添付ファイルフィールドの「プレビュー」をクリックします。
  2. 帳票が大きく表示されます。
  3. 複数ページある場合は、「<」「>」でファイルを切り替えます。
  4. 「×」をクリックして閉じます。

添付ファイルフィールドの「プレビュー」

添付ファイルフィールドの「プレビュー」

帳票のプレビュー画面

帳票のプレビュー画面

⚠️ 「プレビュー」は、添付ファイルフィールドにPDFファイルが保存されている場合に表示されます。

4-9. フィールドを追加・変更したときの再設定

アプリのフィールドを追加・変更した場合は、プラグインの設定画面でフィールド情報を取り込み直します。

  1. プラグインの設定画面を開きます。
  2. 上部の「フィールド取得」をクリックします。
  3. 最新のフィールド情報が取り込まれます。
  4. 「設定保存」をクリックします。

設定画面上部の「フィールド取得」

設定画面上部の「フィールド取得」

⚠️ 「追加されたフィールドがあります。画面更新してもう一度取得してください。」と表示された場合は、表示されるメッセージに従って画面が自動で再読み込みされます。再読み込み後、もう一度「フィールド取得」をクリックしてください。

⚠️ レコード画面で「フィールドが削除されたか、フィールドコードが変更されています。プラグインの設定画面から再度フィールドを取得し直してください。」と表示された場合は、上の手順で「フィールド取得」を実行してください。

💡 フィールドコードを変更しただけの場合は、「フィールド取得」を実行すると配置済みのフィールドにも自動で反映されます。

制限事項・注意点

5-1. 数量の上限

項目上限
1つの帳票のページ数10ページ
1つのアプリの帳票数20帳票
1つの帳票の表示条件5件
文字サイズ(フィールド個別)6〜100
文字サイズ(一括更新)6〜120
ゼロ埋め桁数2〜100
小数点以下の桁数0〜20
テーブルの表示行数1〜100
アノテーションの線幅1〜20
アノテーションの文字サイズ8〜200

5-2. 背景PDFに関する制限

  • 背景に指定できるのはPDFファイルのみです。
  • 1ファイルにつき1ページ目だけが使われます。
  • 背景PDFはインターネット上のクラウドストレージに保存されます。社内ネットワークで通信制限を行っている場合は、ネットワーク管理者にご確認ください。

5-3. 帳票に配置できるフィールドの制限

  • 帳票上に配置できるのは、「3-9. 帳票設定:フィールドを配置する」のタイプ一覧に記載されたフィールドのみです。
  • 関連レコード一覧、グループ、スペーサー、罫線、ラベルなどは配置できません。
  • 計算フィールドは、帳票上では入力できません(表示のみ)。
  • ルックアップのコピー先フィールドは、帳票上では入力できません。
  • 添付ファイルフィールドは、画像ファイルのみPDFに出力されます。1つの枠に出力されるのは1件目のファイルだけです。
  • フィールドのアクセス権が「閲覧のみ」のフィールドは、帳票上でも入力できません。

5-4. 表示条件に関する制限

  • 日付・時刻・添付ファイルなど、一部のフィールドは条件に指定できません。
  • 複数の条件は、すべてを満たしたときのみ成立します(いずれかを満たす、という指定はできません)。
  • 条件を満たす帳票が1つもない場合、帳票画面は表示されず、保存時にPDFも作成されません。

5-5. そのほかの注意点

  • kintoneモバイル(スマートフォン表示)では動作しません。
  • 帳票・ページ・フィールドの削除は、元に戻せません。
  • レコードを保存するたびに、「帳票保存先設定」の添付ファイルは新しく作成されたPDFに置き換わります。
  • 表示形式(フォーム形式/帳票形式)と表示倍率は、利用者のブラウザごとに記憶されます。別のパソコンやブラウザでは、設定し直しになります。
  • プラグインの利用には、契約状況の確認のためインターネット接続が必要です。契約状況を確認できない場合、プラグインの機能は動作しません。
  • 保存時のPDFは、レコードの追加・編集画面で保存したときと、一覧画面でレコードをその場で編集(インライン編集)して保存したときに作られます。「入力方式設定」に登録されていないユーザーがkintone標準のフォームで保存した場合も、表示条件に合う帳票があればPDFが作られ、添付ファイルが置き換わります。
  • CSVファイルの読み込みやAPIでレコードを登録・更新したときは、PDFは作られません。
  • PDFは、レコードの保存が終わったあとに作られ、添付ファイルフィールドへ書き込まれます。そのため、PDFの書き込みはレコードの更新履歴に別の更新として残ります。

困ったときは

6-1. 表示されるメッセージと対処

設定画面で表示されるメッセージ

表示されるメッセージ原因と対処
保存ボタンより設定を反映してくださいアプリの設定に、まだ反映していない変更があります。「設定保存」をクリックして反映します
追加されたフィールドがあります。画面更新してもう一度取得してください。「フィールド取得」で新しいフィールドが見つかりました。画面が自動で読み込み直されるので、もう一度「フィールド取得」をクリックします
背景はPDFファイルを選択して下さいPDF以外のファイルを選びました。PDFファイルを選び直します
アップロード完了しました背景のPDFの登録が終わりました
ファイルの取得に失敗しました登録した背景のPDFを読み込めませんでした。画面を読み込み直してやり直します。続くときは、社内のネットワークでクラウドストレージへの通信が制限されていないかを確かめます(「5-2. 背景PDFに関する制限」)
1アプリ20帳票まで作成可能です帳票がすでに20あります。使わない帳票を削除してから追加・複製します
最大10ページまでしか追加できません帳票のページがすでに10ページあります。不要なページを削除してから追加・複製します
帳票を複製します。よろしいですか?/帳票を削除します。よろしいですか?/ページを削除します。よろしいですか?実行前の確認です。削除は元に戻せません
帳票を複製しました/ページを複製しました複製が終わりました
○件のフィールドが見つかりませんでした。「フィールドなし」をフィールド編集から再設定してください別のアプリからページを複製したとき、同じフィールドコードのフィールドがこのアプリにありませんでした。該当する枠を選び、「フィールドの編集」でフィールドを選び直します
選択したアプリに帳票がありません複製元に選んだアプリには帳票がありません。別のアプリを選びます
アプリの帳票取得に失敗しました/別アプリの設定取得に失敗しました/ページの複製に失敗しました別のアプリの設定を読み込めませんでした。そのアプリのプラグインの設定を見る権限があるか確かめ、時間をおいてやり直します
プラグインの設定を保存して反映中です保存とアプリの更新の途中です。完了の表示を待ちます
設定保存&運用環境へ反映しました保存とアプリの更新が終わりました
運用環境への反映に失敗しました設定は保存されましたが、アプリの更新に失敗しました。ほかの人がアプリの設定を編集中でないか確かめ、時間をおいてもう一度「設定保存」をクリックします

レコード画面で表示されるメッセージ

表示されるメッセージ原因と対処
フィールドが削除されたか、フィールドコードが変更されています。プラグインの設定画面から再度フィールドを取得し直してください。帳票に配置したフィールドが、アプリから削除されたか、フィールドコードが変わりました。プラグインの設定画面で「フィールド取得」をクリックし、「設定保存」をします(「4-9. フィールドを追加・変更したときの再設定」)
表示できる帳票がありません表示条件に合う帳票がない、または(詳細画面で)まだ帳票のPDFが保存されていません。「フォーム形式」で入力するか、帳票表示条件を見直します(「3-14」)
ファイルの取得に失敗しました帳票の背景のPDFを読み込めませんでした。画面を読み込み直します。続くときは、社内のネットワークの通信制限を確かめます
PDFを作成しますか?帳票の「保存時のPDF」が「保存時に選択する」です。PDFが必要なら「作成する」、不要なら「作成しない」をクリックします
PDFに変換中ですPDFを作成中です。終わるまで画面を閉じずに待ちます
PDFの作成に失敗しました。(データなし)PDFを作れませんでした。PDFは保存されていません。ネットワークの状態を確かめ、レコードを編集してもう一度保存します
PDFの読み込みに失敗しました詳細画面で、保存されている帳票のPDFを表示できませんでした。画面を読み込み直すか、添付ファイルフィールドからPDFを開きます

6-2. うまく動かないときの確認ポイント

  • アプリの設定の「プラグイン」で、帳票フォーム作成プラグインが追加され、有効になっているか
  • 「各種設定」の「帳票種類保存先設定」と「帳票保存先設定」を選んで「設定保存」をしたか(この2つが未設定のあいだは、レコード画面でプラグインは動きません)
  • 「入力方式設定」に、使う人(またはその人の組織・グループ)を「帳票形式」か「フォーム・帳票形式切替」に登録したか(登録していない人には、kintone標準のフォームが表示されます)
  • 帳票に背景のPDFを登録したか
  • 帳票表示条件で、そのレコードが条件に合っているか(条件を満たす帳票がないと、帳票の画面は表示されず、PDFも作られません)
  • PCのWebブラウザで開いているか(モバイルでは動きません)
  • アプリのフィールドを追加・変更したあと、「フィールド取得」と「設定保存」をしたか

6-3. よくある質問

保存したのにPDFが添付されません

次の点を確認してください。

  1. 帳票の「保存時のPDF」が「保存時にPDFを生成しない」になっていないか、「保存時に選択する」で「作成しない」を選んでいないか(「3-13」の「保存時にPDFを作るかどうかを選ぶ」)。
  2. そのレコードが、帳票表示条件を満たしているか(「3-14」)。
  3. 帳票に背景のPDFが登録されているか。
  4. CSVファイルの読み込みやAPIで登録したレコードではないか(この場合、PDFは作られません)。

帳票に置いた文字が枠からはみ出します

フィールドの「文字サイズ自動調整」で「枠内に収める」にチェックを入れると、枠に収まるまで文字が小さくなります(「3-10」の「文字を枠内に収める(文字サイズ自動調整)」)。最小サイズまで小さくしても収まらないときは、枠を大きくするか、最小サイズを下げてください。

一部の人だけ、帳票ではなく普通の入力画面になります

「入力方式設定」に登録されていないユーザーには、kintone標準のフォームが表示されます。その人(または所属する組織・グループ)を「帳票形式」か「フォーム・帳票形式切替」に登録して、「設定保存」をクリックしてください。組織で登録するときに下位の組織も対象にしたい場合は、「継承」をオンにします。

背景の様式を新しいものに差し替えたい

帳票の編集画面の歯車アイコン(「帳票設定」)で、対象ページの「背景変更」から新しいPDFを選びます(「3-12」の「ページを並び替える・背景を差し替える・削除する」)。配置済みのフィールドはそのまま残ります。用紙サイズが違うPDFにすると位置がずれることがあるので、差し替えたあとに配置を確かめてください。

同じ帳票を別のアプリでも使いたい

kintoneの「APIラボ」で「アプリのプラグイン設定取得」が有効な環境では、「ページ複製」の「※複製元アプリ選択」で、同じプラグインを追加したほかのアプリからページを複製できます(「3-12」の「ページを複製する」)。複製後、見つからなかったフィールドは「フィールドの編集」で選び直してください。

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