このプラグインでできること
「押印プラグイン」は、印影の画像をレコードの添付ファイルフィールドへ自動で押すプラグインです。
印影の画像は、あらかじめ別のアプリ(印影アプリ)にユーザーごとに登録しておきます。
押印のきっかけは「ワークフロー」「レコード保存時」「ボタン」の3種類から選べます。
誰の印影を押すかも、「操作した人」「フィールドの人」「特定の人」「その場で選ぶ」から選べます。
主な機能は次のとおりです。
- プロセス管理のアクションを実行したときに押印する/押してある印影を消す
- レコードを保存したときに押印する(条件で絞り込みもできる)
- レコード詳細画面にボタンを置き、押したときに押印する
- 押印する人を、操作した人・フィールドの人・特定の人・その場で選ぶ から指定する
- すでにファイルがあるとき、上書きするか後ろに追加するかを選ぶ
- 「押印設定」を1つのアプリに最大20件まで登録する
- 設定をJSONファイルへ書き出し、別のアプリへ読み込む
- PC版・モバイル版のどちらでも動作する
💡 印影の画像は印影アプリからコピーされて添付されます。印影アプリ側のファイルは変更されません。
💡 旧バージョンの設定は、そのまま引き継いで使えます。詳しくは「3-12. 旧バージョンからの引き継ぎ」をご覧ください。
どんな場面で役立つかの例です。
- 稟議や申請のアプリで、上長が「承認」のアクションを実行したら上長の印影を、「差し戻す」を実行したら押してある印影を消す
- 見積書のアプリで、担当者が「押印する」ボタンを押したら担当者の印影を押し、帳票に出力するときに使う
動作環境・前提条件
2-1. 必要な権限
押印を利用するユーザーには、次の権限が必要です。
| 対象 | 必要な権限 |
|---|---|
| 押印先アプリ(このプラグインを追加したアプリ) | レコードの閲覧・編集権限。ワークフローで押す場合は、アクションを実行できる権限 |
| 印影アプリ | 印影のレコードを閲覧できる権限 |
| 添付ファイルフィールド(押印先) | 編集可能であること(フィールドのアクセス権で編集を禁止していないこと) |
プラグインの設定を行うユーザーには、対象アプリの「アプリ管理権限」が必要です。
⚠️ 押印の処理は、操作したユーザー本人の権限で動きます。印影アプリを見られないユーザーが操作した場合は、押印されません。
⚠️ 「特定の人」「フィールドの人」「その場で選ぶ」で他のユーザーの印影を押す場合も、操作した本人に印影アプリの閲覧権限が必要です。
2-2. 事前に必要な2つのアプリ
このプラグインを使うには、次の2つのアプリを用意します。
| アプリ | 役割 |
|---|---|
| 印影アプリ | ユーザーごとの印影の画像を登録しておくアプリ |
| 押印先アプリ | このプラグインを追加するアプリ。印影を押す欄を持つ |
2-3. 印影アプリに必要なフィールド
| フィールドの種類 | 用途 |
|---|---|
| ユーザー選択 | その印影の持ち主を指定します |
| 添付ファイル | 印影の画像を登録します |
⚠️ 印影のレコードは、1人のユーザーにつき1レコードにしてください。同じユーザーのレコードが複数あると、どのレコードが使われるかは決まりません。
⚠️ 添付ファイルフィールドには、印影を1つだけ登録してください。複数のファイルを添付した場合は、1つ目のファイルが使われます。
💡 背景が透明なPNG画像を使うと、書類の見栄えがよくなります。
印影アプリの一覧(ユーザー選択フィールドと添付ファイルフィールド)
2-4. 押印先アプリに必要な設定
| 必要なもの | 内容 |
|---|---|
| 添付ファイルフィールド | 印影を押す欄として使います。押印欄の数だけ用意します |
| プロセス管理 | 「ワークフロー」で押印する場合に必要です。アクション(例:「承認する」)を設定しておきます |
| スペースフィールド | 「ボタン」をフォームの中に置く場合に必要です。フォームにスペースを置き、要素IDを付けておきます |
⚠️ 押印先として選べるのは、テーブルの外にある添付ファイルフィールドだけです。テーブルの中の添付ファイルフィールドには押印できません。
⚠️ プロセス管理が有効になっていないアプリでは、「ワークフロー」のアクションの選択肢が空になり、「このアプリではプロセス管理が有効になっていません。先にプロセス管理を設定してください。」と表示されます。先にプロセス管理を設定してください。
2-5. PC版・モバイル版の対応
| きっかけ | PC版 | モバイル版 |
|---|---|---|
| ワークフロー(レコード詳細画面でアクションを実行) | 動作します | 動作します |
| レコード保存時(追加・編集画面で保存) | 動作します | 動作します |
| レコード保存時(一覧画面のインライン編集) | 動作します | ― (モバイル版にインライン編集はありません) |
| ボタン(レコード詳細画面) | 動作します | 動作します |
プラグインの設定は、PC版の「アプリの設定」から行います。
設定手順
3-1. 設定画面を開く
- 押印先アプリで「アプリの設定」を開きます。
- 「プラグイン」をクリックします。
- 一覧から「押印プラグイン」の歯車アイコンをクリックします。
設定画面が表示されます。
プラグインの一覧から「押印プラグイン」の歯車アイコンをクリックする
設定画面の全体(①で「ワークフロー」を選んだ状態)
設定画面は、上から次の構成になっています。
| エリア | 内容 |
|---|---|
| 画面上部の黒い帯 | 「設定保存」ボタン、プラグイン名、「×」(設定画面を閉じる) |
| 画面の右上 | 「設定出力」「設定読込」ボタン |
| 「印影アプリ連携設定」 | 印影アプリと、そのフィールドを指定します |
| 「押印設定」 | 左に設定の一覧、右に選んだ設定の編集画面が並びます |
3-2. 「印影アプリ連携設定」を設定する
このセクションでは、印影の画像の取得元を指定します。
- 「アプリ名」と表示された入力欄をクリックします。
- 印影アプリの名前を入力します。
入力した文字を含むアプリが絞り込まれて表示されます。
- 候補の中から、印影アプリをクリックします。
選択したアプリのフィールドが、下の2つの選択欄に読み込まれます。
- 「ユーザー:ユーザー選択」の選択欄をクリックし、印影の持ち主を指定しているユーザー選択フィールドを選びます。
- 「印影:添付ファイル」の選択欄をクリックし、印影の画像を登録している添付ファイルフィールドを選びます。
💡 「ユーザー:ユーザー選択」には、選んだアプリの「ユーザー選択」フィールドだけが表示されます。「印影:添付ファイル」には、「添付ファイル」フィールドだけが表示されます。
⚠️ 印影アプリを選び直すと、「ユーザー:ユーザー選択」と「印影:添付ファイル」の選択は自動でクリアされます。選び直したあとは、必ず2項目を設定し直してください。
⚠️ この3項目は必須です。1つでも未設定だと保存できません。
3-3. 「押印設定」の見かた
「押印設定」は、左の一覧と右の編集画面に分かれています。
| 場所 | 内容 |
|---|---|
| 左の一覧 | 登録した押印設定が並びます。1行に「設定名」と「きっかけ → 押印先」が表示されます |
| 「+ 押印設定を追加」 | 新しい押印設定を追加します。その下に「{登録数} / 20 件」が表示されます |
| 右の編集画面 | 左で選んだ設定の内容を、①〜④の順に設定します |
編集画面の上部には、次の3つがあります。
- 設定名の入力欄(例:部長印)
- 「有効」「無効」の切り替えスイッチ
- ごみ箱アイコン(この設定を削除)
💡 「無効」にした設定は、一覧に「無効」と表示され、レコード画面では動作しません。設定を残したまま一時的に止めたいときに使います。
💡 ごみ箱アイコンを押すと「この設定を削除しますか?」と確認されます。「削除する」をクリックすると、その設定が一覧から消えます。
⚠️ 押印設定は20件まで登録できます。21件目を追加しようとすると「設定は20件までです」と表示されます。
3-4. ①「いつ押印しますか?」を選ぶ
押印のきっかけを、3つのタイルから選びます。
| きっかけ | 内容 |
|---|---|
| ワークフロー | プロセス管理のアクションを実行したときに押印 |
| レコード保存時 | レコードを保存したときに押印(条件で絞り込みも可) |
| ボタン | レコード詳細画面のボタンを押したときに押印 |
選んだきっかけによって、④の内容が変わります。
💡 新しく追加した押印設定は、「レコード保存時」が選ばれた状態で始まります。
3-5. ②「どの欄に押印しますか?」を選ぶ
- 「押印先の添付ファイルフィールド」で、印影を押す添付ファイルフィールドを選びます。
- 「すでにファイルがあるとき」で、動作を選びます。
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| 上書きする | 入っているファイルを、新しい印影に置き換えます |
| 後ろに追加する | 入っているファイルの後ろに印影を追加します。同じ人の印影は二重に押しません |
⚠️ 「上書きする」では、もともと添付されていたファイルは削除されます。押印用のフィールドは、押印専用として用意してください。
💡 「後ろに追加する」では、二重押印を防ぐため、ファイル名の先頭にユーザーコードが付きます(例:
yamada_inkan.png)。💡 複数人の印影を1つの欄に並べたいときは「後ろに追加する」を選びます。1人分だけを表示したいときは「上書きする」を選びます。
3-6. ③「誰の印影を押しますか?」を選ぶ
押印する人を、4つのタイルから選びます。
| 選択肢 | 内容 | 追加の設定 |
|---|---|---|
| 操作した人 | ログインユーザー本人の印影を押します | なし |
| フィールドの人 | ユーザー選択フィールドに入っている人の印影を押します | 「どのユーザー選択フィールドの人の印影を押しますか?」でフィールドを選びます |
| 特定の人 | ここで決めたユーザーの印影を押します | 「押印するユーザー」で、印影アプリに登録されているユーザーから選びます |
| その場で選ぶ | 操作したときに、一覧から押印する人を選びます | なし |
💡 「フィールドの人」で、フィールドに複数のユーザーが入っている場合は、1人目の印影を押します。選べるのは、テーブルの外にあるユーザー選択フィールドだけです。
💡 「特定の人」の候補には、印影アプリに印影が登録されているユーザーだけが表示されます。
⚠️ 「その場で選ぶ」を「レコード保存時」と組み合わせると、押印する保存のたびに選ぶ画面が開きます(条件を設定している場合は、条件を満たした保存のとき)。一覧のインライン編集でも開きます。
3-7. ④ ワークフローの設定
①で「ワークフロー」を選んだときは、「どのアクションで押印しますか?」が表示されます。
- 1行目の選択欄で、押印のきっかけにするアクションを選びます。
- 「を実行したら」の右で、「押印する」または「空にする」を選びます。
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| 押印する | ③で決めた人の印影を、②で決めた欄に押します |
| 空にする | ②で決めた欄の添付ファイルをすべて消します |
- 行を増やすときは「+ アクションを追加」をクリックします。
- 行を消すときは、行の右端にある「×」をクリックします。
💡 設定例:「承認する」を実行したら「押印する」、「差し戻す」を実行したら「空にする」。これで、差し戻したときに印影が消えます。
⚠️ 同じ設定の中で、同じアクションを2回使うことはできません。保存時に「アクション「◯◯」が重複しています」と表示されます。
⚠️ アクションは1設定につき20件までです。21件目を追加しようとすると「アクションは20件までです」と表示されます。
3-8. ④ レコード保存時の設定
①で「レコード保存時」を選んだときは、「どの保存で押印しますか?」が表示されます。
④「どの保存で押印しますか?」(対象の保存・条件・判定のしかた)
対象の保存
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| 新規作成と編集 | レコードを追加したときと、編集したときの両方で押印します |
| 新規作成のみ | レコードを追加したときだけ押印します |
条件
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| 条件なし | 対象の保存のたびに押印します |
| 条件を満たしたときだけ | 設定した条件を満たしたときだけ押印します |
判定のしかた(「条件を満たしたときだけ」のとき)
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| 満たした瞬間だけ | 新規作成では、保存したときに条件を満たしていれば押印します。編集では、条件が「満たしていない→満たした」に変わった保存のときだけ押印します。押し直しはしないので、押印後に印影を手で消しても復活しません |
| 満たしている保存のたび | 保存したときに条件を満たしていれば、そのたびに押印します。印影を手で消しても、条件を満たしたまま保存すると再び押印されます |
条件を作る
- 「+ 条件を追加」をクリックします。
- 条件の種類を選びます(「フィールド」または「ステータス」)。「ステータス」は、プロセス管理が有効なアプリのときだけ選べます。
- 「フィールド」の場合は、対象のフィールドを選びます。
- 判定のしかた(演算子)を選びます。
- 比べる値を入力または選択します。
条件が2件以上になると、上に「すべての条件を満たす」「いずれかの条件を満たす」の切り替えが表示されます。
フィールドの種類ごとに、選べる演算子が変わります。
| フィールドの種類 | 選べる判定 |
|---|---|
| 文字列(1行)・リンク | = と等しい/≠ と等しくない/いずれかを含む/いずれも含まない/を含む/を含まない |
| 文字列(複数行) | を含む/を含まない/が空/が空でない |
| リッチエディター | を含む/を含まない |
| 数値・計算・レコード番号 | =/≠/>/</≧/≦/いずれかを含む/いずれも含まない |
| 日付・時刻・日時・作成日時・更新日時 | =/≠/>/</≧/≦ |
| ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックス・複数選択 | いずれかを含む/いずれも含まない |
| ユーザー選択・組織選択・グループ選択・作成者・更新者・作業者 | いずれかを含む/いずれも含まない |
| ステータス | いずれかを含む/いずれも含まない |
値には、固定値のほかに関数も使えます。
| 関数 | 使えるフィールド |
|---|---|
| ログインユーザー | ユーザー選択・作成者・更新者・作業者 |
| 現在の日時 | 日時・作成日時・更新日時 |
| 今日/昨日/明日 | 日付・日時・作成日時・更新日時 |
| 今日からの相対日 | 日付・日時・作成日時・更新日時(数値と「日/週/月/年」を指定します) |
💡 テーブルの中のフィールドも条件に使えます。選択肢には「(テーブル内)」と表示されます。テーブルの中のフィールドでは「=」「≠」は使えません。
💡 添付ファイル・ラベル・罫線・スペース・グループ・カテゴリー・関連レコード一覧は、条件に使えません。
⚠️ 「満たした瞬間だけ」を選んでいるときは、レコード番号・作成者・作成日時は条件の選択肢に出ません。保存しても値が変わらず、押印のきっかけにならないためです。
⚠️ 同じ理由で、「ステータス」の条件は「満たした瞬間だけ」では使えません。ステータスを条件にするときは、判定を「満たしている保存のたび」にしてください。
⚠️ 条件は1設定につき10件までです。「+ 条件を追加」の横に「(登録数/10)」が表示されます。
条件を満たさなくなったとき
「上書きする」を選んでいるときだけ、「条件を満たさなくなったら、押してある印影を消す」が表示されます(初期状態はオン)。オンにすると、条件を満たさない状態で保存したときに押印欄が空になります。「満たした瞬間だけ」では、条件が「満たしている→満たしていない」に変わった保存のときに空になります。
💡 「後ろに追加する」では、他の人の印影まで消してしまうため、条件を満たさなくなっても印影は消しません。
3-9. ④ ボタンの設定
①で「ボタン」を選んだときは、「ボタンの設定」が表示されます。
④「ボタンの設定」(置き場所・文言・表示イメージ・確認ダイアログ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ボタンの置き場所 | 「画面上部(ヘッダー)」か「スペースフィールド」を選びます |
| スペースフィールド(要素ID) | 置き場所が「スペースフィールド」のときに表示されます。フォームに置いたスペースの要素IDを選びます |
| ボタンの文言 | ボタンに表示する文字です(例:押印する) |
| 表示イメージ(レコード詳細画面) | 入力した文言で、ボタンの見た目を確認できます |
| 押したときに確認ダイアログを出す | オンにすると、ボタンを押したときに「(ボタンの文言)を実行します。よろしいですか?」と確認されます |
⚠️ 要素IDを付けたスペースフィールドがフォームにないと、「要素IDが設定されたスペースフィールドがフォームにありません。フォームの設定でスペースを置き、要素IDを付けてください。」と表示されます。先にフォームの設定でスペースを置き、要素IDを付けてください。
💡 1つのアプリに複数のボタンを置けます。押印設定ごとに1つのボタンが表示されます。
3-10. 設定を保存する
- 設定画面の左上にある「設定保存」をクリックします。
- 設定画面の右上にある「×」をクリックして、設定画面を閉じます。
💡 「設定保存」を押すと、kintone の「アプリを更新」(運用環境への反映)まで自動で行われます。アプリの設定画面に戻って「アプリを更新」を押す必要はありません。
設定に不足があると、「設定に誤りがあります」というダイアログが表示され、直すべき内容が一覧で表示されます。押印設定ごとのメッセージには、頭に「設定名:」が付きます。メッセージごとの対処は「6-1. 表示されるメッセージと対処」をご覧ください。
⚠️ 「設定保存」を押さずに「×」で閉じると、変更内容は保存されません。
⚠️ 設定の量が多すぎると「設定が大きすぎます」と表示されます。設定の数や条件の数を減らしてください。
3-11. 設定を書き出す・読み込む
現在の設定をJSONファイル(設定を保存するためのテキスト形式のファイル)として保存し、別のアプリへ読み込めます。
書き出す
- 設定画面の右上にある「設定出力」をクリックします。
JSONファイルがダウンロードされます。
💡 ファイル名は「stamp-config-アプリID.json」の形式です。
💡 書き出される内容は、画面に表示されている現在の内容です。保存前の変更内容も含まれます。
読み込む
- 設定画面の右上にある「設定読込」をクリックします。
- 読み込むJSONファイルを選びます。
「設定を読み込みますか?」という確認のダイアログが表示されます。現在の設定はすべて上書きされます。
「設定読込」の確認ダイアログ
- 「読み込む」をクリックします。
- 「設定を読み込みました」と表示されたら「OK」をクリックします。
- 画面に反映された内容を確認し、「設定保存」をクリックします。
⚠️ 「設定読込」だけでは設定は確定しません。必ず「設定保存」をクリックしてください。
💡 旧バージョンで書き出した設定ファイルも読み込めます。読み込むと、新しい形の設定に自動で変換されます(変換のしかたは「3-12. 旧バージョンからの引き継ぎ」の「引き継ぎの内容」と同じです)。
読み込んだファイルの中に、このアプリに存在しない項目があると、成功メッセージの下に赤字で次の警告が表示されます。
- ※ このアプリに存在しないため取り込めなかった項目があります:
| 表示される項目名 | 意味 |
|---|---|
| 印影アプリ | 指定されていた印影アプリが見つかりません |
| 印影アプリのユーザー選択フィールド/印影アプリの添付ファイルフィールド | 指定されていたフィールドが印影アプリにありません |
| 添付ファイルフィールド「◯◯」 | 押印先のフィールドが、このアプリにありません |
| ユーザー選択フィールド「◯◯」 | 押印者のユーザー選択フィールドが、このアプリにありません |
| アクション「◯◯」 | 指定されていたアクションが、このアプリのプロセス管理にありません |
| 条件のフィールド「◯◯」 | 条件で使っていたフィールドが、このアプリにありません |
この場合は、該当する項目を画面上で選び直してから「設定保存」をクリックします。
💡 印影アプリのIDが一致しない場合は、書き出したときのアプリ名で自動的に探し直します。同じ名前のアプリがあれば、そのアプリが選択されます。
読み込みに失敗したときのメッセージと対処は、「6-1. 表示されるメッセージと対処」をご覧ください。
3-12. 旧バージョンからの引き継ぎ
旧バージョン(ワークフローのアクションごとに、押印先と「押印する/空にする」を並べて設定する形)をお使いだった場合の説明です。新しくお使いになる場合は読み飛ばしてかまいません。
旧バージョンの設定はそのまま動く
旧バージョンで保存した設定は、新しいバージョンに更新したあとも、設定を保存し直さなくてもそのまま動きます。
これまでどおり、アクションを実行した人(操作した人)の印影が、設定した添付ファイルフィールドに押されます。
設定画面を開いたとき
旧バージョンの設定が入ったアプリで設定画面を開くと、設定が新しい形に変換されて表示されます。画面の上部には、次のメッセージが表示されます。
- この設定は旧バージョンから自動で引き継がれています。内容を確認して「設定保存」を押してください。
- 「押印設定」の一覧で、引き継がれた設定の内容を確認します。
- 必要に応じて、押印する人やすでにファイルがあるときの動作などを変更します。
- 「設定保存」をクリックします。
💡 「設定保存」を押すと、新しい形の設定として保存され、引き継ぎが確定します。押すまでは、旧バージョンの設定のまま動きます。
引き継ぎの内容
旧バージョンの設定は、押印先の添付ファイルフィールドごとに1つの押印設定にまとめて引き継がれます。同じフィールドを使っていたアクションの行は、その押印設定のアクションの行として並びます。
| 項目 | 引き継がれる内容 |
|---|---|
| 印影アプリ連携設定 | 旧バージョンの印影アプリ・ユーザー選択フィールド・添付ファイルフィールドをそのまま引き継ぎます |
| 設定名 | 押印先の添付ファイルフィールドのフィールドコード |
| 有効/無効 | 有効 |
| ① いつ押印しますか? | ワークフロー |
| ② 押印先の添付ファイルフィールド | 旧バージョンで指定していたフィールド |
| ② すでにファイルがあるとき | 上書きする |
| ③ 誰の印影を押しますか? | 操作した人 |
| ④ アクション | 旧バージョンのアクションと「押印する/空にする」の組み合わせ |
⚠️ 旧バージョンの設定で、アクション・押印先・動作のどれかが空になっていた行は引き継がれません。
💡 旧バージョンで書き出した設定ファイルを「設定読込」で読み込んだ場合も、同じ内容に変換されます(「3-11. 設定を書き出す・読み込む」)。この場合は、引き継ぎのメッセージは表示されません。
3-13. 設定項目の一覧
| セクション | 項目 | 内容 | 初期値 | 必須 |
|---|---|---|---|---|
| 印影アプリ連携設定 | アプリ名 | 印影を登録しているアプリ | なし | 必須 |
| 印影アプリ連携設定 | ユーザー:ユーザー選択 | 印影アプリのユーザー選択フィールド | なし | 必須 |
| 印影アプリ連携設定 | 印影:添付ファイル | 印影アプリの添付ファイルフィールド | なし | 必須 |
| 押印設定 | 設定名 | 一覧に表示される名前 | 設定1、設定2… | 任意 |
| 押印設定 | 有効/無効 | 無効にすると動作しません | 有効 | 必須 |
| 押印設定 ① | いつ押印しますか? | ワークフロー/レコード保存時/ボタン | レコード保存時 | 必須 |
| 押印設定 ② | 押印先の添付ファイルフィールド | このアプリの添付ファイルフィールド(テーブル外) | なし | 必須 |
| 押印設定 ② | すでにファイルがあるとき | 上書きする/後ろに追加する | 上書きする | 必須 |
| 押印設定 ③ | 誰の印影を押しますか? | 操作した人/フィールドの人/特定の人/その場で選ぶ | 操作した人 | 必須 |
| 押印設定 ③ | どのユーザー選択フィールドの人の印影を押しますか? | 「フィールドの人」のときだけ表示 | なし | 「フィールドの人」のとき必須 |
| 押印設定 ③ | 押印するユーザー | 「特定の人」のときだけ表示 | なし | 「特定の人」のとき必須 |
| 押印設定 ④(ワークフロー) | アクション/動作 | アクション名と「押印する/空にする」(20件まで) | 動作は「押印する」 | 必須 |
| 押印設定 ④(レコード保存時) | 対象の保存 | 新規作成と編集/新規作成のみ | 新規作成と編集 | 必須 |
| 押印設定 ④(レコード保存時) | 条件 | 条件なし/条件を満たしたときだけ(条件は10件まで) | 条件なし | 任意 |
| 押印設定 ④(レコード保存時) | 判定のしかた | 満たした瞬間だけ/満たしている保存のたび | 満たした瞬間だけ | 条件があるとき必須 |
| 押印設定 ④(レコード保存時) | すべての条件を満たす/いずれかの条件を満たす | 条件が2件以上のときだけ表示 | すべての条件を満たす | 任意 |
| 押印設定 ④(レコード保存時) | 条件を満たさなくなったら、押してある印影を消す | 「上書きする」のときだけ表示 | オン | 任意 |
| 押印設定 ④(ボタン) | ボタンの置き場所 | 画面上部(ヘッダー)/スペースフィールド | 画面上部(ヘッダー) | 必須 |
| 押印設定 ④(ボタン) | スペースフィールド(要素ID) | 置き場所が「スペースフィールド」のときだけ表示 | なし | 「スペースフィールド」のとき必須 |
| 押印設定 ④(ボタン) | ボタンの文言 | ボタンに表示する文字 | 押印する | 必須 |
| 押印設定 ④(ボタン) | 押したときに確認ダイアログを出す | オン/オフ | オン | 任意 |
使い方
4-1. 印影アプリに印影を登録する
押印を利用する前に、ユーザーごとに印影を登録します。
- 印影アプリでレコードを追加します。
- ユーザー選択フィールドで、印影の持ち主を選びます。
- 添付ファイルフィールドに、印影の画像ファイルを添付します。
- 「保存」をクリックします。
⚠️ 1人のユーザーにつき1レコードにしてください。
⚠️ 添付ファイルフィールドには、印影を1つだけ登録してください。
4-2. ワークフローで押印する
- 押印先アプリで、対象のレコードの詳細画面を開きます。
- 画面上部にあるプロセス管理のアクションボタン(例:「承認する」)をクリックします。
押印の処理が実行され、画面が自動で読み込み直されます。設定した添付ファイルフィールドに印影が添付された状態になります。
「空にする」を設定したアクション(例:「差し戻す」)を実行すると、押印欄が空になります。
⚠️ 「空にする」では、そのフィールドの添付ファイルがすべて削除されます。印影以外のファイルが添付されていても削除されます。
⚠️ 画面が読み込み直されるまで、少し時間がかかる場合があります。終わるまで画面を操作しないでください。
4-3. レコードの保存で押印する
「レコード保存時」の設定は、レコードを保存したときに自動で動きます。専用の操作はありません。
- レコードを追加、または編集します。
- 「保存」をクリックします。
条件を設定している場合は、条件を満たしたときだけ押印されます。
💡 一覧画面のインライン編集で保存したときも押印されます。この場合は、押印のあとに画面が読み込み直されます。
⚠️ 押印は保存が終わったあとに行われます。保存した直後は印影が表示されていないことがありますが、少し待つと表示されます。
⚠️ CSVファイルの読み込みや、外部システムからの更新では押印されません。
4-4. ボタンで押印する
- 押印先アプリで、対象のレコードの詳細画面を開きます。
- 設定した場所(画面上部、またはフォームのスペース)にあるボタンをクリックします。
レコード詳細画面に表示された押印ボタン
- 確認ダイアログが表示された場合は、「OK」をクリックします。
ボタンの表示が「処理中...」に変わり、押印が終わると画面が自動で読み込み直されます。
押印できなかったときは、「押印できませんでした。印影アプリに印影が登録されているか確認してください」などのメッセージが表示されます。メッセージごとの意味と対処は「6-1. 表示されるメッセージと対処」をご覧ください。
💡 ボタンを押すと、画面に表示中の値ではなく、最新のレコードを読み込み直してから押印します。
4-5. 押印する人をその場で選ぶ
③で「その場で選ぶ」を設定している場合は、操作したときに「押印する人を選んでください」という画面が開きます(設定名がある場合は「設定名:押印する人を選んでください」)。
- 一覧から押印する人をクリックします。名前の左に、その人の印影が表示されます。
- 人数が多いときは、上の「名前で絞り込む」欄に名前(またはユーザーコード)を入力して絞り込みます。
- キーボードの↑↓で選び、Enterで決定することもできます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 読み込み中... | 印影アプリから候補を読み込んでいます |
| 該当するユーザーがいません | 絞り込みの条件に合う人がいません |
| 印影アプリに印影が登録されていません | 印影アプリに、印影つきのレコードが1件もありません |
| 印影アプリを参照できません。権限を確認してください | 印影アプリの閲覧権限がありません |
💡 候補に出るのは、印影アプリに印影が登録されているユーザーだけです。
⚠️ 「キャンセル」を押すか、Escキーまたは画面の外側をクリックして閉じると、押印は行われません。ワークフローの場合はステータスも変わりません。レコード保存時の場合は保存そのものが中止されます。どちらの場合も、画面に「押印するユーザーが選択されていません」と表示されます。ボタンの場合は、何も表示されずに元の画面に戻ります。
⚠️ 新規作成で、ステータスを使った条件が設定されている場合は、保存が終わったあとに選ぶ画面が開きます。このときは保存がすでに済んでいるため、閉じると押印だけが行われません。
4-6. モバイルで押印する
モバイル版でも、PC版と同じように押印されます。
- モバイル版でアプリを開きます。
- 対象のレコードの詳細画面を開きます。
- プロセス管理のアクションボタン、またはプラグインのボタンをタップします。
レコードの保存による押印も、モバイル版で動作します。
⚠️ 一覧画面のインライン編集による押印は、PC版だけの動作です。
4-7. 使い方の例:部長の承認で部長印を押し、差し戻しで消す
稟議アプリで、部長が「部長承認」のアクションを実行したら部長本人の印影を押し、「差し戻す」を実行したら印影を消す例です。
- 印影アプリに、部長のレコード(ユーザー選択フィールドに部長、添付ファイルフィールドに印影の画像)を登録します(「4-1. 印影アプリに印影を登録する」)。
- 稟議アプリに、押印欄として添付ファイルフィールド「部長」を置き、プロセス管理に「部長承認」「差し戻す」のアクションを設定しておきます。
- 稟議アプリのプラグイン設定画面を開き、「印影アプリ連携設定」で印影アプリと2つのフィールドを選びます(「3-2. 「印影アプリ連携設定」を設定する」)。
- 「+ 押印設定を追加」をクリックし、設定名に「部長」と入力します。
- ①「いつ押印しますか?」で「ワークフロー」を選びます。
- ②「押印先の添付ファイルフィールド」で「部長」を選び、「すでにファイルがあるとき」は「上書きする」のままにします。
- ③「誰の印影を押しますか?」で「操作した人」を選びます。
- ④の1行目で「部長承認」を選び、「押印する」を選びます。
- 「+ アクションを追加」をクリックし、2行目で「差し戻す」を選び、「空にする」を選びます。
- 「設定保存」をクリックします(アプリの更新まで自動で行われます)。
- 部長のユーザーで稟議のレコードを開き、「部長承認」を実行します。画面が読み込み直され、「部長」の欄に部長の印影が添付されます。
- 「差し戻す」を実行すると、「部長」の欄が空になります。
制限事項・注意点
5-1. 動作するタイミングの制限
- 押印が動作するのは、次の3つのときだけです。
- レコードの詳細画面でプロセス管理のアクションを実行したとき
- レコードを保存したとき(新規作成・編集・一覧のインライン編集)
- レコードの詳細画面でプラグインのボタンを押したとき
- 一覧画面からステータスを変更した場合は、押印されません。
- CSVファイルの読み込みや、外部システムからの更新では押印されません。
- 「ワークフロー」の設定は、プロセス管理が有効なアプリでのみ動作します。
5-2. 設定に関する制限
| 項目 | 上限 |
|---|---|
| 1アプリあたりの押印設定 | 20件 |
| 1設定あたりの条件 | 10件 |
| 1設定あたりのアクション | 20件 |
- 「印影アプリ連携設定」の3項目は必須です。
- 押印先として選べるのは、テーブルの外にある添付ファイルフィールドだけです。
- 押印者に使えるユーザー選択フィールドも、テーブルの外にあるものだけです。
- 添付ファイル・ラベル・罫線・スペース・グループ・カテゴリー・関連レコード一覧は、条件に使えません。
5-3. 押印される内容の制限
- 印影アプリの添付ファイルフィールドに複数ファイルがある場合、1つ目のファイルが使われます。
- 同じユーザーの印影レコードが複数ある場合、どのレコードが使われるかは決まりません。1レコードだけにしてください。
- 「上書きする」では、押印先の添付ファイルフィールドは印影1件に置き換わります。既存のファイルは削除されます。
- 「空にする」では、そのフィールドの添付ファイルがすべて削除されます。
5-4. うまくいかなかったときの動き
- 印影が見つからない、印影アプリを参照できないなどの理由で押印できなかった場合、その押印だけが行われず、保存やステータスの変更は通常どおり進みます。
- 画面にはエラーが表示されません(ボタンによる押印のときだけ、メッセージが表示されます)。
- 複数の押印設定が同じフィールドを「上書きする」で使っている場合は、あとから実行された方で上書きされます。設定画面にも「「◯◯」も同じフィールドを上書きします。あとから実行された方で上書きされます。」と注意書きが表示されます。
5-5. 権限に関する注意点
- 押印の処理は、操作したユーザー本人の権限で行われます。
- 印影アプリの閲覧権限がないユーザーが操作した場合は、押印されません。
- 押印先の添付ファイルフィールドに編集権限がないユーザーが操作した場合も、押印されません。
困ったときは
6-1. 表示されるメッセージと対処
設定画面で表示されるメッセージ
押印設定ごとのメッセージには、頭に「設定名:」が付きます。
| メッセージ | 対処 |
|---|---|
| 印影アプリ連携設定をすべて入力してください | アプリ・ユーザー選択・添付ファイルの3項目を設定します |
| 押印設定を1つ以上追加してください | 「+ 押印設定を追加」で設定を作ります |
| 押印先の添付ファイルフィールドを選んでください | ②で押印先のフィールドを選びます |
| 押印者のユーザーフィールドを選んでください | ③の「フィールドの人」で、ユーザー選択フィールドを選びます |
| 押印するユーザーを選んでください | ③の「特定の人」で、ユーザーを選びます |
| アクションを1つ以上追加してください/アクションを選んでください | ④でアクションを設定します |
| アクション「◯◯」が重複しています | 同じ設定の中から、重複した行を削除します |
| 条件のフィールドを選んでください/条件の演算子を選んでください/条件の値を入力してください | 条件カードの未入力の欄を埋めます |
| 「◯◯」は保存しても値が変わらないため、「満たした瞬間だけ」では押印されません。判定を「満たしている保存のたび」にしてください | 判定を「満たしている保存のたび」に変えるか、その条件を削除します |
| ボタンの文言を入力してください | ④でボタンの文言を入力します |
| ボタンを置くスペースフィールドを選んでください/スペースフィールド「◯◯」がフォームにありません | フォームにスペースを置いて要素IDを付け、設定画面で選び直します |
| 設定が大きすぎます(設定の数や条件の数を減らしてください) | 使っていない押印設定や条件を削除します |
| 設定は20件までです/アクションは20件までです/条件は10件までです | 上限に達しています。不要な設定・行・条件を削除してから追加します |
| 更新処理に失敗しました | 設定は保存されていますが、アプリの更新(運用環境への反映)に失敗しました。アプリの設定画面で「アプリを更新」をクリックします |
| このアプリではプロセス管理が有効になっていません。先にプロセス管理を設定してください。 | 「ワークフロー」を使うときは、先にアプリのプロセス管理を有効にし、アクションを設定します |
| 要素IDが設定されたスペースフィールドがフォームにありません。フォームの設定でスペースを置き、要素IDを付けてください。 | フォームの設定でスペースを置いて要素IDを付け、「アプリを更新」してから設定画面を開き直します |
| 読み込みに失敗しました(JSONファイルを解析できませんでした。ファイルの内容を確認してください。) | ファイルが壊れています。書き出し直したファイルを使います |
| 設定ファイルの形式が正しくありません(押印プラグインでダウンロードした設定ファイルを選択してください。) | 別のプラグインの設定ファイルの可能性があります。押印プラグインの「設定出力」で書き出したファイルを選びます |
| エラー(設定の読み込み中にエラーが発生しました。) | 時間をおいて再度実行します |
| ※ このアプリに存在しないため取り込めなかった項目があります:◯◯ | 表示された項目を画面上で選び直してから「設定保存」をクリックします(「3-11. 設定を書き出す・読み込む」) |
レコード画面で表示されるメッセージ
| メッセージ | 表示される場面 | 対処 |
|---|---|---|
| 押印するユーザーが選択されていません | 「その場で選ぶ」の画面を閉じたとき(ワークフロー・レコード保存時) | ステータスの変更・保存は中止されています。もう一度操作して、押印する人を選びます |
| レコードを取得できませんでした | ボタンを押したとき | レコードを読み込めませんでした。レコードの閲覧権限と通信状況を確認します |
| 押印できませんでした。印影アプリに印影が登録されているか確認してください | ボタンを押したとき | 押印する人の印影が印影アプリに見つからないか、押印する人が決まりません(「フィールドの人」のフィールドが空など)。「後ろに追加する」で同じ人の印影がすでに押されている場合も表示されます |
| レコードの更新に失敗しました | ボタンを押したとき | 押印先のフィールドを更新できませんでした。レコードと押印先フィールドの編集権限を確認します |
| 押印処理でエラーが発生しました | ボタンを押したとき | 想定外のエラーです。時間をおいて再度実行します |
| 該当するユーザーがいません | 「その場で選ぶ」の画面 | 絞り込みの文字に合う人がいません。入力を見直します |
| 印影アプリに印影が登録されていません | 「その場で選ぶ」の画面 | 印影アプリに、印影つきのレコードが1件もありません。先に印影を登録します |
| 印影アプリを参照できません。権限を確認してください | 「その場で選ぶ」の画面 | 操作したユーザーに印影アプリの閲覧権限を付けます |
💡 ワークフローとレコード保存時の押印では、印影が見つからないなどの理由で押印できなかったときも、画面にメッセージは出ません(「5-4. うまくいかなかったときの動き」)。押印されないときは、次の「6-2. うまく動かないときの確認ポイント」を順に確認してください。
6-2. うまく動かないときの確認ポイント
押印されない場合は、次の順に確認してください。
| 確認する内容 | 確認方法 |
|---|---|
| プラグインが有効か | アプリの設定の「プラグイン」で、押印プラグインが「有効」になっているか確認します |
| 設定を保存したか | 設定画面で「設定保存」を押したか確認します。「更新処理に失敗しました」と出た場合は、アプリの設定画面で「アプリを更新」をクリックします |
| 押印設定が「有効」になっているか | 設定画面の左の一覧に「無効」と表示されていないか確認します |
| 印影アプリに印影があるか | 印影アプリで、押印する人のレコードと添付ファイルを確認します |
| 印影アプリの閲覧権限があるか | 操作するユーザーで印影アプリの一覧を開き、レコードが表示されるか確認します |
| 押印先の編集権限があるか | 操作するユーザーが、レコードと押印先の添付ファイルフィールドを編集できるか確認します |
| きっかけが合っているか | ①の設定と、実際に行った操作(アクション/保存/ボタン)が一致しているか確認します |
| 条件を満たしているか | ④の条件と、レコードの値を見比べます。「満たした瞬間だけ」の場合は、満たしていない状態から満たす状態へ変えて保存します |
| 押印先のフィールドが正しいか | ②で選んだ添付ファイルフィールドを確認します |
| 詳細画面から実行したか | ワークフローの押印は、一覧画面ではなくレコードの詳細画面から実行します |
| 「後ろに追加する」で押されないか | 同じ人の印影がすでに押されている場合は、二重に押しません |
| アクション名を変えていないか | プロセス管理のアクション名を変更した場合は、設定画面でアクションを選び直し、「設定保存」をクリックします |
| フィールドを変えていないか | 条件に使っているフィールドを削除したり、フィールドの種類を変えたりした場合、その押印設定は動きません。設定画面で条件を選び直します |
6-3. よくある質問
押印したあと、印影を手で消して保存したら、また押されてしまいます
「レコード保存時」で、判定を「満たしている保存のたび」にしている(または条件なしの)場合は、保存のたびに押印されます。押し直してほしくない場合は、判定を「満たした瞬間だけ」にします(「3-8. ④ レコード保存時の設定」)。
承認者が複数いて、1つの欄に全員の印影を並べたい
②の「すでにファイルがあるとき」で「後ろに追加する」を選びます。同じ人の印影は二重に押されません。1人分だけ表示したい欄では「上書きする」を選びます。
ほかの人の印影を押せますか?
押せます。③で「フィールドの人」「特定の人」「その場で選ぶ」を選びます。いずれの場合も、操作する人に印影アプリの閲覧権限が必要です(「2-1. 必要な権限」)。
CSVの読み込みや、一括でステータスを変えたときにも押印されますか?
押印されません。押印されるのは、レコードの詳細画面でのアクション実行、レコードの保存(追加・編集・一覧のインライン編集)、ボタンを押したときだけです(「5-1. 動作するタイミングの制限」)。
差し戻したときに印影を消したい
「ワークフロー」の押印設定で、差し戻しのアクションに「空にする」を設定します(「3-7. ④ ワークフローの設定」)。