このプラグインでできること
チュートリアルプラグインは、kintoneアプリの画面上に操作ガイドを表示するプラグインです。
レコードの登録画面・編集画面・詳細画面で、フィールドを1つずつハイライトしながら説明文を表示できます。
また、フィールドのラベル横に「?」アイコンを設置し、クリックで説明を表示することもできます。
設定はすべて設定画面で行うため、JavaScriptの記述は不要です。
主な機能は次のとおりです。
- 登録画面・編集画面・詳細画面ごとに、独立したステップ(ガイドの1画面分)を設定できます
- ステップでは「フォーカス」「クリック」「入力」の3種類の動作を指定できます
- ガイドの対象は、kintoneのフィールドから選ぶ方法と、画面上の要素を指定する方法の2通りです
- フィールドのラベル横に、常時表示のツールチップ(吹き出しヘルプ)を設置できます
- アプリのフォームに配置済みのフィールドから、ステップを一括で作成できます
- 登録画面・編集画面・詳細画面の間で、設定をコピーできます
- ステップの順序は、ドラッグ操作で入れ替えられます
- ガイドを起動するボタンの名前・文字サイズ・表示位置を変更できます
- 各画面への初回アクセス時は、ガイドが自動で開始します
- 説明文にはHTMLタグを記述できます
動作環境・前提条件
2-1. 対応環境
- PC(デスクトップ)版のkintoneに対応しています
- モバイル版(スマートフォン・タブレット向け画面)には対応していません
⚠️ モバイル版の画面では、ガイドもツールチップも表示されません。
2-2. 対応する画面
このプラグインが動作する画面は、次の3つです。
| 画面 | 説明 |
|---|---|
| 登録画面 | レコードを新規に追加する画面 |
| 編集画面 | 既存のレコードを編集する画面 |
| 詳細画面 | 1件のレコードの内容を表示する画面 |
⚠️ 一覧画面は対象外です。一覧画面ではガイドもツールチップも表示されません。
2-3. 事前に必要な設定
- ガイドを表示したいアプリに、このプラグインを追加しておきます
- ガイドの対象にするフィールドは、あらかじめアプリのフォームに配置しておきます
⚠️ 設定画面の「ターゲット」に表示されるフィールドは、フォームに配置済みのものだけです。フォームに配置していないフィールドは選択できません。
設定手順
3-1. 設定画面を開く
- ガイドを設定したいアプリを開きます。
- 「アプリの設定」を開きます。
- 「プラグイン」を開きます。
- 一覧から「チュートリアルプラグイン」の歯車アイコンをクリックします。
設定画面が開きます。
チュートリアルプラグインの設定画面。左にメニュー、右に設定エリアが表示される
設定画面は、次の要素で構成されています。
| 場所 | 名称 | 役割 |
|---|---|---|
| 画面上部 | 「設定保存」 | 設定を保存し、アプリに反映します |
| 画面上部 | 「操作説明」 | 設定画面自体の使い方をガイド表示します |
| 画面上部 右端 | ✕アイコン | 設定画面を閉じます |
| 画面左側 | メニュー | 設定する画面を切り替えます |
| 画面右側 | 設定エリア | 選択中のメニューの内容を表示します |
3-2. 設定する画面を選ぶ
左側のメニューには、次の4項目が並んでいます。
| メニュー | 内容 |
|---|---|
| 「登録画面」 | 登録画面で表示するステップを設定します |
| 「編集画面」 | 編集画面で表示するステップを設定します |
| 「詳細画面」 | 詳細画面で表示するステップを設定します |
| 「その他設定」 | 開始ボタンや配色など、全画面共通の設定を行います |
- 設定画面の左メニューで、設定したい画面をクリックします。
右側の表示が、選択した画面の設定に切り替わります。
💡 ステップは画面ごとに独立して保存されます。登録画面の設定は、編集画面には反映されません。
3-3. ステップをまとめて作成する(フィールド一括登録)
ステップが1件も登録されていない状態では、画面中央にボタンが表示されます。
フォームのフィールドを上から順にステップ化する場合は、ここから作成します。
ステップが1件もないときに表示される「新規ステップ追加」「フィールド一括登録」などのボタン
- 設定画面の中央で、「フィールド一括登録」をクリックします。
フォームに配置されている順に、ステップが自動で作成されます。
自動で作成される説明文は、フィールドの種類によって次のように変わります。
| フィールドの種類 | 自動で入る説明文 |
|---|---|
| 選択系のフィールド(ラジオボタン、チェックボックス、複数選択など) | 「(フィールド名)を選択してください」 |
| 添付ファイル | 「(フィールド名)をアップロードしてください」 |
| 上記以外 | 「(フィールド名)を入力してください」 |
「フィールド一括登録」で、フォームの順にステップが作成された状態
💡 自動で入る説明文はあくまで目安です。作成後に自由に書き換えられます。
💡 フィールドコードが「レコード番号」「作成者」「作成日時」「更新日時」「更新者」「カテゴリー」「ステータス」のフィールドは、一括登録の対象から自動的に除外されます。フィールドコードを変更している場合は除外されないため、不要なステップは作成後に削除してください。
⚠️ 「フィールド一括登録」のボタンは、ステップが1件もないときだけ表示されます。すでにステップがある状態でやり直したい場合は、先に「一括削除」でステップを削除してください。
3-4. ステップを1件ずつ追加する
3-4-1. 最初の1件を追加する
- 設定画面の中央で、「新規ステップ追加」をクリックします。
表の中に、ステップが1行追加されます。
「新規ステップ追加」で、ステップが1行追加された状態
3-4-2. 2件目以降を追加する
- 追加したい位置の1つ上の行で、右端の+アイコンをクリックします。
クリックした行のすぐ下に、新しいステップが1行追加されます。
行の右端にある+アイコン(追加)と−アイコン(削除)
💡 ステップが1件でも存在すると、「新規ステップ追加」のボタンは表示されなくなります。以降の追加は、行の+アイコンから行います。
3-5. ステップの各項目を設定する
1行が1ステップに対応します。各列の意味は次のとおりです。
| 列名 | 内容 |
|---|---|
| 「アクション」 | そのステップで何をするかを選びます |
| 「タイプ」 | ガイドの対象の指定方法を選びます |
| 「ターゲット」 | ガイドの対象そのものを指定します |
| 「表示設定」 | ガイドとツールチップのどちらで使うかを選びます |
| 「説明文 / 入力内容」 | 吹き出しに表示する文章、または自動入力する値を記述します |
3-5-1. 「アクション」を選ぶ
- 設定したい行の「アクション」で、動作を選択します。
「アクション」の選択肢(フォーカス/クリック/入力)
選択できる動作は次の3つです。
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| 「フォーカス」 | 対象をハイライトし、吹き出しで説明文を表示します |
| 「クリック」 | 対象を自動でクリックし、次のステップへ進みます |
| 「入力」 | 対象のフィールドに、指定した値を自動で入力します |
💡 「クリック」は、タブの切り替えなど、画面の状態を変えたいときに使います。説明の吹き出しは表示されません。
⚠️ 「アクション」を「フォーカス」に変更すると、「表示設定」の「チュートリアル」に自動でチェックが入ります。
⚠️ 「アクション」を「クリック」または「入力」に変更すると、「表示設定」の「ツールチップ」のチェックは自動で外れます。
3-5-2. 「タイプ」を選ぶ
- 設定したい行の「タイプ」で、対象の指定方法を選択します。
「タイプ」の選択肢(フィールド/要素)
| 選択肢 | 内容 |
|---|---|
| 「フィールド」 | kintoneのフィールドを一覧から選びます |
| 「要素」 | 画面上の要素を、id属性やclass属性で指定します |
💡 通常は「フィールド」を選びます。kintoneの標準ボタンなど、フィールド以外を対象にしたい場合に「要素」を使います。
3-5-3. 「ターゲット」を指定する
「タイプ」の選択によって、入力方法が変わります。
「タイプ」が「フィールド」の場合
- 設定したい行の「ターゲット」のドロップダウンをクリックします。
- 対象にしたいフィールドを選択します。
「タイプ」が「フィールド」のときは、ドロップダウンからフィールドを選ぶ
💡 テーブル(サブテーブル)そのものと、テーブル内のフィールドも一覧に表示されます。
⚠️ 「アクション」が「入力」の場合、選択できるフィールドは限られます。文字列(1行)、文字列(複数行)、数値、日付、時刻、リンクのみが一覧に表示されます。
「タイプ」が「要素」の場合
- 設定したい行の「ターゲット」の入力欄に、対象要素のid属性またはclass属性を入力します。
入力欄には「#test .element」というヒントが表示されています。
「タイプ」が「要素」のときは、入力欄にid属性やclass属性を入力する
記述例は次のとおりです。
| 記述例 | 意味 |
|---|---|
#target | id属性が target の要素 |
.__target | class属性に __target を含む要素 |
#target > ul | id属性が target の要素の直下にある ul 要素 |
.__target:eq(2) | 条件に一致する要素のうち3番目(0から数えます) |
💡
:eq(番号)は、指定の末尾にだけ書けます。途中に書いた場合は正しく対象を探せません。
⚠️ 要素の指定は、kintoneの画面構成に依存します。kintoneのアップデートで画面構成が変わると、対象が見つからなくなる場合があります。
3-5-4. 「表示設定」を選ぶ
「表示設定」には、2つのチェックボックスがあります。
| チェックボックス | 内容 |
|---|---|
| 「チュートリアル」 | チェックを入れると、ステップ式のガイドに含まれます。外すとガイドから除外されます |
| 「ツールチップ」 | チェックを入れると、フィールドのラベル横に「?」アイコンが表示されます |
- ガイドに含めたい場合は、「チュートリアル」にチェックを入れます。
- ラベル横に常設の説明を出したい場合は、「ツールチップ」にチェックを入れます。
「表示設定」の「チュートリアル」と「ツールチップ」のチェックボックス
⚠️ 「ツールチップ」は、「タイプ」が「フィールド」のときだけ選択できます。「タイプ」が「要素」の場合、または「アクション」が「クリック」「入力」の場合は、チェックボックスが操作できない状態になります。
💡 両方にチェックを入れることもできます。その場合、ガイドでも表示され、ラベル横の「?」アイコンからも同じ説明を確認できます。
3-5-5. 「説明文 / 入力内容」を記述する
- 設定したい行の「説明文 / 入力内容」の欄に、文章を入力します。
「アクション」の選択によって、この欄の意味が変わります。
| 「アクション」 | この欄に書く内容 |
|---|---|
| 「フォーカス」 | 吹き出しに表示する説明文 |
| 「入力」 | フィールドに自動入力する値 |
| 「クリック」 | 入力できません(欄が操作不可になります) |
入力欄には「HTMLの記載も可能」というヒントが表示されています。
説明文にはHTMLタグを記述できます。
記述例は次のとおりです。
| 記述例 | 表示結果 |
|---|---|
<strong>必須項目です</strong> | 太字で表示されます |
<div>1行目</div><div>2行目</div> | 改行して表示されます |
<span style="color: red;">注意</span> | 赤字で表示されます |
<a href="https://example.com" target="_blank">詳細</a> | リンクとして表示されます |
⚠️ 説明文に記述したHTMLは、そのまま画面上で動作します。ガイドの吹き出しでは
<script>タグも実行されます。社内で内容を確認したうえで記述してください。
3-6. ステップの順序を並び替える
ガイドは、表の上から順に実行されます。
- 並び替えたい行の左端にあるドットのアイコンにマウスカーソルを合わせます。
- そのまま移動したい位置までドラッグします。
- マウスのボタンを離します。
行の順序が入れ替わります。
左端のドットのアイコンをドラッグして、ステップの順序を入れ替える
3-7. ステップを削除する
3-7-1. 1件だけ削除する
- 削除したい行の右端にある−アイコンをクリックします。
その行が削除されます。
3-7-2. すべて削除する
- 表の右上にある「一括削除」をクリックします。
選択中の画面のステップが、すべて削除されます。
表の右上の「一括削除」と、行ごとの+/−アイコン
⚠️ 「一括削除」で削除されるのは、そのとき選択している画面のステップだけです。他の画面のステップは残ります。
⚠️ 削除の確認メッセージは表示されません。クリックすると即座に削除されます。誤って削除した場合は、「設定保存」を押さずに設定画面を閉じてください。
3-8. 他の画面の設定をコピーする
登録画面と編集画面のように、内容が似ている画面では、設定をコピーできます。
- 設定画面の左メニューで、コピー先の画面をクリックします。
- 画面中央のボタンから、コピー元の画面のボタンをクリックします。
コピー元のステップが、そのまま複製されます。
表示されるボタンは、選択中の画面によって変わります。
| 選択中の画面 | 表示されるボタン |
|---|---|
| 「登録画面」 | 「編集画面をコピー」/「詳細画面をコピー」 |
| 「編集画面」 | 「登録画面をコピー」/「詳細画面をコピー」 |
| 「詳細画面」 | 「登録画面をコピー」/「編集画面をコピー」 |
⚠️ コピーのボタンは、コピー先の画面にステップが1件もないときだけ表示されます。すでにステップがある場合は、先に「一括削除」で削除してください。
⚠️ 詳細画面には入力欄がありません。登録画面から詳細画面へコピーした場合、「入力」アクションのステップは意図どおりに動作しません。コピー後に不要なステップを削除してください。
3-9. 「その他設定」を設定する
開始ボタンの見た目や、ガイド全体の動作を設定します。
- 設定画面の左メニューで、「その他設定」をクリックします。
設定項目が5つ表示されます。画面上部には、現在の設定内容のプレビューが表示されます。
「その他設定」の画面。左側に開始ボタンと吹き出しのプレビューが表示される
各項目の内容は次のとおりです。
| 項目名 | 内容 | 初期値 |
|---|---|---|
| 「開始ボタン名」 | チュートリアル開始ボタンの表示名 | チュートリアル |
| 「ボタン名サイズ」 | チュートリアル開始ボタンのフォントサイズ | 9 |
| 「開始ボタンの位置」 | チュートリアル開始ボタンの位置を設定 | 右下 |
| 「背景色」 | チュートリアル/ツールチップの背景色 | #FFFFFF |
| 「要素探索最大時間(ms)」 | 対象の要素を探索する際の最大探索時間 | 2000 |
3-9-1. 「開始ボタン名」を変更する
- 「開始ボタン名」の入力欄に、表示したい文字を入力します。
画面上部のプレビューに、入力した文字が反映されます。
「開始ボタン名」の入力欄
3-9-2. 「ボタン名サイズ」を変更する
- 「ボタン名サイズ」の入力欄に、数値を入力します。
単位はピクセルです。数値が大きいほど、ボタンの文字が大きくなります。
「ボタン名サイズ」の入力欄
3-9-3. 「開始ボタンの位置」を変更する
- 「開始ボタンの位置」のドロップダウンで、表示位置を選択します。
「開始ボタンの位置」のドロップダウン
選択できる位置は次の5つです。
| 選択肢 | 表示位置 |
|---|---|
| 「左上」 | 画面の左上に固定表示されます |
| 「左下」 | 画面の左下に固定表示されます |
| 「右上」 | 画面の右上に固定表示されます |
| 「右下」 | 画面の右下に固定表示されます |
| 「ヘッダー」 | 画面上部のヘッダー内に表示されます |
💡 「左上」「左下」「右上」「右下」を選ぶと、丸いボタンが画面に固定表示されます。「ヘッダー」を選ぶと、kintone標準のボタンに近い横長の形で表示されます。
3-9-4. 「背景色」を変更する
- 「背景色」の左側にある色のパネルをクリックします。
- カラーピッカーで色を選択します。
「背景色」の色のパネルをクリックすると、カラーピッカーが開く
右側の入力欄に、選んだ色のカラーコードが表示されます。
カラーコードを直接入力することもできます。
💡 ここで設定した色は、ガイドの吹き出しとツールチップの両方に適用されます。個別に色を変えることはできません。
⚠️ 説明文は濃い色の文字で表示されます。背景色に濃い色を指定すると、文字が読みにくくなります。
3-9-5. 「要素探索最大時間(ms)」を変更する
対象の要素が画面に表示されるまで、プラグインは一定時間待機します。
この待機時間の上限を設定する項目です。
- 「要素探索最大時間(ms)」の入力欄に、数値を入力します。
「要素探索最大時間(ms)」の入力欄
単位はミリ秒です。1000ミリ秒が1秒にあたります。
💡 ルックアップや関連レコード一覧など、表示に時間がかかる要素を対象にする場合は、値を大きくしてください。
⚠️ 指定した時間内に対象が見つからない場合、そのステップは飛ばされ、次のステップに進みます。ガイドが途中で止まることはありません。
3-10. 設定を保存する
- 設定画面の上部で、「設定保存」をクリックします。
設定画面の上部にある「設定保存」ボタン
「設定を更新しました」というメッセージが表示されます。
💡 キーボードの
Ctrlキーを押しながらSキーを押しても保存できます。
⚠️ 「設定保存」を押すと、アプリへの反映(変更を反映)まで自動で実行されます。別途「変更を反映」を押す必要はありません。反映が完了するまで、画面はそのままお待ちください。
⚠️ 保存せずに設定画面を閉じると、編集内容は失われます。
3-11. 設定画面の使い方を画面上で確認する
設定画面には、設定画面自体の使い方を案内する機能があります。
- 設定画面の上部で、「操作説明」をクリックします。
設定画面の各項目が順にハイライトされ、説明が表示されます。
「操作説明」で、設定画面の各項目が順にハイライトされる
💡 「操作説明」の途中で、メニューの切り替え(「登録画面」→「その他設定」)が自動で行われます。編集中の内容が消えることはありません。
⚠️ 「登録画面」にステップが1件もない状態で「操作説明」を始めると、説明の途中で「新規ステップ追加」が自動でクリックされ、ステップが1件追加されます。不要な場合は、終わったあとに削除してください。
3-12. 設定画面を閉じる
- 設定画面の上部右端にある✕アイコンをクリックします。
直前の画面に戻ります。
操作手順
ここからは、設定したガイドを実際に利用する側の操作を説明します。
4-1. 初回アクセス時に自動で始まる
登録画面・編集画面・詳細画面に初めてアクセスすると、ガイドが自動で開始します。
画面が暗くなり、最初の対象がハイライトされます。
初回アクセス時に自動で始まったガイド
💡 自動起動は、アプリごと・画面ごとに1回だけです。一度ガイドを開始すると、次回以降は自動で開始しません。
⚠️ 自動起動の記録は、利用者のブラウザーに保存されます。ブラウザーや端末を変えると、再び自動で開始します。
⚠️ 自動起動をやり直すための設定項目はありません。2回目以降は、開始ボタンから起動してください。
4-2. チュートリアルを自分で起動する
ガイドはいつでも起動できます。方法は2つあります。
開始ボタンから起動する
- 開始ボタン(初期設定では画面右下)をクリックします。
ガイドが最初のステップから開始します。
画面の隅に表示される開始ボタン(初期設定では右下)
キーボードから起動する
Ctrlキーを押しながらOキーを押します。
ガイドが最初のステップから開始します。
💡 開始ボタンの上にマウスカーソルを合わせると、「Ctrl + O」というヒントが表示されます。
⚠️ 開始ボタンは、「表示設定」の「チュートリアル」にチェックが入ったステップが1件以上ある画面にのみ表示されます。
4-3. チュートリアル中の操作
ガイドの実行中は、対象がハイライトされ、その近くに吹き出しが表示されます。
ガイドの吹き出し。「前へ」「次へ」と✕アイコンが表示される
吹き出しには、次のボタンが表示されます。
| ボタン | 動作 | 表示条件 |
|---|---|---|
| 「前へ」 | 1つ前のステップに戻ります | 2ステップ目以降で表示されます |
| 「次へ」 | 次のステップに進みます | 最後のステップ以外で表示されます |
| 「完了」 | ガイドを終了します | 最後のステップで表示されます |
| ✕アイコン | ガイドを途中で終了します | 常に表示されます |
操作方法は次のとおりです。
- 説明を読みます。
- 「次へ」をクリックします。
- 最後のステップまで進んだら、「完了」をクリックします。
ガイドが終了し、通常の画面に戻ります。
💡 キーボードの
Enterキーを押しても、次のステップに進みます。
💡 途中でやめたい場合は、吹き出しの✕アイコンをクリックするか、画面の暗くなっている部分をクリックします。
⚠️ ガイドの実行中に
Enterキーを押すと、次のステップに進みます。文章の入力中は注意してください。
💡 対象が画面の外にある場合は、自動でスクロールして表示します。画面をスクロールしたり、ウィンドウの大きさを変えたりしても、吹き出しの位置は追従します。
⚠️ 「クリック」「入力」のステップでは、吹き出しは表示されません。動作の実行後、自動で次のステップに進みます。
⚠️ 「前へ」で戻る場合、「クリック」「入力」のステップは飛ばされます。「フォーカス」のステップまで戻ります。
4-4. ツールチップで説明を確認する
「ツールチップ」を設定したフィールドには、ラベルの右側に「?」アイコンが表示されます。
ガイドを起動しなくても、必要なときだけ説明を確認できます。
- 確認したいフィールドのラベル横にある「?」アイコンをクリックします。
- 表示された吹き出しで、説明を読みます。
- もう一度「?」アイコンをクリックします。
吹き出しが閉じます。
ラベル横の「?」アイコンをクリックすると、ツールチップが開く
💡 吹き出しの外側をクリックしても閉じられます。
💡 別のフィールドの「?」アイコンをクリックすると、先に開いていた吹き出しは自動で閉じます。同時に表示されるのは1つだけです。
⚠️ テーブル(サブテーブル)内のフィールドの場合、「?」アイコンは列の見出しに表示されます。行ごとには表示されません。
制限事項・注意点
5-1. 対応範囲に関する制限
- PC(デスクトップ)版のみに対応しています。モバイル版の画面では動作しません
- 一覧画面には対応していません。設定メニューにも一覧画面の項目はありません
- 対象は登録画面・編集画面・詳細画面の3画面のみです
5-2. 設定に関する制限
- 「新規ステップ追加」「フィールド一括登録」「◯◯画面をコピー」の各ボタンは、ステップが1件もないときだけ表示されます
- 「フィールド一括登録」の対象は、フォームに配置済みのフィールドのみです
- 「フィールド一括登録」では、フィールドコードが「レコード番号」「作成者」「作成日時」「更新日時」「更新者」「カテゴリー」「ステータス」のフィールドは対象外です
- 「ツールチップ」は、「タイプ」が「フィールド」のステップだけで使用できます
- 「ツールチップ」は、「アクション」が「クリック」「入力」のステップでは使用できません
- テーブル(サブテーブル)そのものをターゲットに指定した場合、ツールチップは表示されません
- 「アクション」が「入力」の場合、対象にできるフィールドは文字列(1行)、文字列(複数行)、数値、日付、時刻、リンクのみです
- 「背景色」は、ガイドの吹き出しとツールチップで共通です。個別には設定できません
- ステップの削除時に、確認メッセージは表示されません
5-3. 動作に関する注意
- 「設定保存」を押すと、アプリへの反映(変更を反映)まで自動で実行されます
- 対象の要素が「要素探索最大時間(ms)」内に見つからない場合、そのステップは飛ばされます
- 非表示になっている要素が対象の場合も、そのステップは飛ばされます
- 自動起動は、アプリごと・画面ごと・ブラウザーごとに1回のみです
- 自動起動の記録をリセットする設定項目はありません
- ガイドの実行中に
Enterキーを押すと、次のステップに進みます - 説明文に記述したHTMLは、そのまま画面上で動作します。ガイドの吹き出しでは
<script>タグも実行されます - 「タイプ」を「要素」にした場合、指定はkintoneの画面構成に依存します。kintoneのアップデートで対象が見つからなくなる可能性があります