このプラグインでできること
このプラグインは、レコードの入力内容に応じてフィールドの見せ方を切り替えます。
たとえば「契約種別が法人のときだけ法人番号を必須にする」といった制御を、JavaScriptを書かずに設定できます。
条件を満たさなくなると、フィールドは自動的に元の状態へ戻ります。
主な機能は次のとおりです。
- 条件に応じてフィールドを非表示にする
- 条件に応じてフィールドを編集不可・編集可にする
- 条件に応じてフィールドを必須にする
- 追加・編集・詳細の画面ごとに、制御するかどうかを切り替える
- 複数の条件を「すべて満たす」「いずれかを満たす」で組み合わせる
- ログインユーザーや今日の日付を条件に使う
- PCとモバイルの両方で動作する
動作環境・前提条件
2-1. 事前に必要な設定
- 制御したいフィールドが、アプリのフォームに配置されていること
- 条件に使うフィールドが、アプリのフォームに配置されていること
2-2. フォーム設定で注意すること
プラグインで「必須にする」を使うフィールドは、kintoneのフォーム設定側では必須にしないでください。設定画面の下部にも「プラグインで必須にするフィールドは、kintoneのフォーム設定側では「必須」にしないでください。」と表示されています。
⚠️ kintone標準の必須設定は、プラグインから解除できません。標準で必須にしたフィールドを非表示にすると、見えないフィールドが原因で保存できなくなります。そのため、標準で必須のフィールドは「非表示にする」の対象に指定できません(指定すると保存時にエラーになります)。
2-3. ステータス条件を使う場合
条件で「ステータス」を使う場合は、アプリのプロセス管理を有効にしてください。
プロセス管理が無効なアプリでは、条件の種類を選ぶ欄が表示されず、フィールドの条件のみが使えます。
設定手順
3-1. 設定画面の全体構成
設定画面は1つの画面で構成されています。
- 画面上部の「設定保存」で、設定を保存します
- 画面右上の「設定出力」「設定読込」で、設定をファイルとしてやり取りします
- 画面上部のタブが、作成したルールの一覧です
- タブの右にある「+」で、新しいルールを追加します
- タブを選ぶと、その下にルールの編集欄が表示されます
設定画面の全体(ルールのタブと編集欄)
ルールが1件もない場合は、編集欄に「上の+からルールを追加してください。」と表示されます。
💡 1つのルールは「どの画面で」「どんな条件のとき」「どのフィールドをどうするか」の3点で構成されます。
3-2. ルールを追加する
- 設定画面のタブ右端にある「+」をクリックします。
- 新しいタブが追加され、そのルールの編集欄が表示されます。
タブ右端の「+」でルールを追加する
追加した直後は、適用画面の「追加」「編集」「詳細」すべてにチェックが入り、条件とアクションが1件ずつ用意されています。
⚠️ ルールは最大50件まで作成できます。上限を超えると「ルールは50件までです」と表示されます。
3-3. ルール名と有効・無効を設定する
- 編集欄の「ルール名」に、ルールの内容がわかる名前を入力します。
- 入力した名前が、上のタブの表示名に反映されます。
「ルール名」の入力欄
- 名前の右にあるスイッチで、ルールを「有効」「無効」に切り替えます。
ルールの「有効」「無効」を切り替えるスイッチ
無効にしたルールはタブが薄く表示され、レコード画面では動作しません。
💡 ルール名は必須です。空のまま保存すると「ルール名を入力してください」と表示されます。
3-4. 適用画面を選ぶ
- 「適用画面」で、このルールを動作させる画面にチェックを入れます。
- 選択できるのは「追加」「編集」「詳細」の3つです。
「適用画面」のチェックボックス(追加・編集・詳細)
| 選択肢 | 動作する画面 |
|---|---|
| 追加 | レコードの追加画面 |
| 編集 | レコードの編集画面 |
| 詳細 | レコードの詳細画面 |
⚠️ 詳細画面では表示・非表示の制御だけが動作します。「編集不可にする」「必須にする」は詳細画面では意味を持たないため、何も起こりません。
3-5. 条件を設定する
条件は「条件(1/10)」のように、現在の件数と上限が表示されます。
3-5-1. 条件を追加する
- 「条件」欄のドロップダウンで、条件の組み合わせ方を選びます。
- 「すべての条件を満たす」または「いずれかの条件を満たす」から選択します。
条件の組み合わせ方を選ぶドロップダウン
- 「+ 条件を追加」をクリックします。
- 条件の行が1行追加されます。
「+ 条件を追加」で追加された条件の行
| 選択肢 | 意味 |
|---|---|
| すべての条件を満たす | 設定したすべての条件を満たしたときに動作します |
| いずれかの条件を満たす | 設定した条件のどれか1つを満たしたときに動作します |
⚠️ 条件は1ルールあたり最大10件です。上限を超えると「条件は10件までです」と表示されます。
3-5-2. フィールドを選ぶ
- 「フィールドを検索」と表示された欄に、フィールド名の一部を入力します。
- 表示された候補から、判定に使うフィールドを選びます。
「フィールドを検索」で判定に使うフィールドを選ぶ
フィールドの候補は、フォームに配置した順に並びます。テーブル(サブテーブル)は一覧の最後にまとまり、テーブル内のフィールドは「テーブル名 > フィールド名」の形式で表示されます。
💡 プロセス管理が有効なアプリでは、行の左端に条件の種類(「フィールド」「ステータス」)を選ぶ欄が表示されます。プロセス管理が無効なアプリでは表示されず、フィールドの条件のみが使えます。
3-5-3. 判定方法(演算子)を選ぶ
- フィールドの右にあるドロップダウンで、判定方法を選びます。
判定方法(演算子)を選ぶドロップダウン
選べる判定方法は、選んだフィールドの種類によって自動的に切り替わります。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| =(一致する) | 指定した値と同じとき |
| ≠(一致しない) | 指定した値と違うとき |
| >(より大きい) | 指定した値より大きいとき |
| <(より小さい) | 指定した値より小さいとき |
| ≧(以上) | 指定した値以上のとき |
| ≦(以下) | 指定した値以下のとき |
| 次のいずれかに一致する | 指定した値のどれかと一致するとき |
| 次のいずれにも一致しない | 指定した値のどれとも一致しないとき |
| 次を含む | 指定した文字を含むとき |
| 次を含まない | 指定した文字を含まないとき |
| 空欄である | 値が入力されていないとき |
| 空欄でない | 値が入力されているとき |
添付ファイルのフィールドを選んだ場合は、「ファイルなし」「ファイルあり」の2つだけが表示されます。
💡 ドロップダウンやチェックボックスなど選択肢のあるフィールドでは、「=(一致する)」は表示されません。「次のいずれかに一致する」を使います。
3-5-4. 条件の値を指定する
値の指定方法は、フィールドの種類と判定方法によって変わります。
選択肢のあるフィールドの場合
- 判定方法の右に表示されたチェックボックスで、対象の選択肢にチェックを入れます。
選択肢のあるフィールドでは、チェックボックスで値を選ぶ
チェックは複数付けられます。「(未選択)」にチェックを入れると、そのフィールドが未選択のレコードを判定できます。
💡 ステータスの条件で「=(一致する)」「≠(一致しない)」を選んだ場合は、チェックボックスではなくドロップダウンで値を1つ選びます。
ユーザー・組織・グループを選ぶフィールドの場合
- 「ユーザーを検索」と表示された欄をクリックします。
- 名前の一部を入力します。
- 表示された候補から選びます。
- 選んだ内容が、欄の下にタグとして追加されます。
「ユーザーを検索」で値を選ぶと、欄の下にタグとして追加される
タグの「×」をクリックすると、その選択を取り消せます。組織を選ぶフィールドでは「組織を検索」、グループを選ぶフィールドでは「グループを検索」と表示されます。
⚠️ ゲストスペースのアプリなど、ユーザー・組織・グループの一覧を取得できない場合は、検索欄ではなく入力欄が表示されます。「ユーザーコードを入力してください」「組織コードを入力してください」「グループコードを入力してください」の案内に従って、コードを直接入力してください。
日付・日時・時刻のフィールドの場合
- 判定方法の右に表示されたカレンダーの欄をクリックします。
- カレンダーから日付を選びます。
日付のフィールドでは、カレンダーから値を選ぶ
日時のフィールドでは日付と時刻を、時刻のフィールドでは時刻を指定します。
文字列・数値のフィールドの場合
- 判定方法の右の入力欄に、判定したい値を入力します。
文字列・数値のフィールドでは、入力欄に値を入力する
「次のいずれかに一致する」など複数の値を指定できる判定方法では、「+ 値を追加」で入力欄を増やせます。不要な行は右の「×」で削除します。
値の指定が不要な場合
「空欄である」「空欄でない」「ファイルあり」「ファイルなし」を選んだ場合は、「値の指定は不要です」と表示されます。この場合、値の入力は不要です。
「値の指定は不要です」と表示された条件
3-5-5. 値にログインユーザーや今日の日付を使う
ユーザーを選ぶフィールドや日付のフィールドでは、固定の値ではなく、操作した人や操作した日を基準に判定できます。
- 値の欄の左にある「固定値」のドロップダウンをクリックします。
- 「関数」を選びます。
- 右に表示されたドロップダウンから、使いたい項目を選びます。
「固定値」を「関数」に切り替えて、使う関数を選ぶ
| 表示 | 意味 | 使えるフィールド |
|---|---|---|
| ログインユーザー | 操作しているユーザー本人 | ユーザー選択・作成者・更新者 |
| 現在日時 | 操作した時点の日時 | 日時・作成日時・更新日時 |
| 今日 | 操作した日 | 日付・日時・作成日時・更新日時 |
| 昨日 | 操作した日の前日 | 日付・日時・作成日時・更新日時 |
| 明日 | 操作した日の翌日 | 日付・日時・作成日時・更新日時 |
| 今日から○○後(負数で過去) | 操作した日を基準にずらした日 | 日付・日時・作成日時・更新日時 |
「今日から○○後(負数で過去)」を選んだ場合は、続けて日数と単位を指定します。
- 関数の右に表示された数値欄に、ずらす数を入力します。
- その右のドロップダウンで、「日後」「週後」「月後」「年後」から単位を選びます。
「今日から○○後(負数で過去)」の数値と単位
過去の日付を指定したい場合は、数値にマイナスを付けます。たとえば「-7」「日後」と指定すると、7日前になります。
💡 ユーザー選択フィールドに選択肢(候補となるユーザー)が設定されている場合、そのフィールドでは関数を使えません。「固定値」のドロップダウン自体が表示されません。
3-5-6. 条件を削除する
- 削除したい条件の行の右端にある「×」をクリックします。
- その行が削除されます。
3-6. アクションを設定する
「条件を満たすとき」欄で、条件を満たしたときにフィールドをどうするかを指定します。
- 「+ アクションを追加」をクリックします。
- アクションの行が1行追加されます(最初は「非表示にする」が選ばれています)。
- 行の左のドロップダウンで、動作を選びます。
アクションの動作を選ぶドロップダウン
| 表示 | 動作 |
|---|---|
| 非表示にする | 対象のフィールドを画面から隠します |
| 編集不可にする | 対象のフィールドを入力できない状態にします |
| 編集可にする | 対象のフィールドを入力できる状態にします |
| 必須にする | 対象のフィールドが空欄だと保存できないようにします |
- 右の「フィールドを検索して追加」の欄をクリックします。
- フィールド名の一部を入力します。
- 表示された候補から、対象のフィールドを選びます。
- 選んだフィールドが、欄の下にタグとして追加されます。
「フィールドを検索して追加」で対象のフィールドを選ぶ
対象は複数選べます。タグの「×」をクリックすると対象から外れます。
💡 選べるフィールドは、選んだ動作によって変わります。たとえば計算フィールドは「非表示にする」の対象にはできますが、「編集不可にする」「必須にする」の対象には表示されません。
⚠️ 対象フィールドは1つのアクションにつき最大50件です。上限を超えると「指定できるのは50件までです」と表示されます。
💡 「必須にする」の対象が空欄のまま保存しようとすると、そのフィールドに「必須項目です。値を入力してください。」と表示され、保存されません。複数のフィールドが空欄のときは、画面上部に「入力内容にエラーがあります。各フィールドのメッセージをご確認ください。」と表示されます。
条件を満たさなくなったときの設定は不要です。編集欄にも「条件を満たさなくなったときは、自動的に元の状態(表示・編集可・任意)へ戻ります。」と表示されています。
アクションを削除する場合は、行の右端の「×」をクリックします。
3-7. 複数のルールを管理する
- タブをクリックすると、そのルールの編集欄に切り替わります。
- タブをドラッグすると、ルールの並び順を変更できます。
- 選択中のタブにある「×」をクリックすると、そのルールを削除します。
1つのルールに複数のアクションを設定した例
💡 並び順は表示上の順番です。複数のルールが同じフィールドを対象にした場合、並び順に関係なく制限の強い動作が優先されます。詳しくは「4-5. 複数のルールが重なったときの動作」をご覧ください。
複数のルールが同じフィールドを対象にしていると、編集欄の下に「他のルールと同じフィールド(◯◯)を対象にしています。制限の強い方(非表示・編集不可・必須)が優先されます。」と注意が表示されます。
条件に計算フィールドを使っている場合も、同じ場所に「計算フィールド(◯◯)を条件に使用しています。追加・編集画面では即時に反映されない場合があります。」と注意が表示されます。
3-8. 設定を保存する
- 画面上部の「設定保存」をクリックします。
- 設定が保存され、アプリの更新が自動で実行されます。
画面上部の「設定保存」ボタン
💡 キーボードの Ctrl + S(Macは Command + S)でも保存できます。
設定に不足があると「設定に誤りがあります」と表示され、保存されません。表示された内容を修正してから、もう一度「設定保存」をクリックしてください。
主なエラーと対処は次のとおりです。メッセージの頭には「ルール1「ルール名」:」のように、どのルールの誤りかが表示されます。
| メッセージ | 対処 |
|---|---|
| ルール名を入力してください | 「ルール名」を入力します |
| 適用画面を1つ以上選択してください | 「適用画面」のいずれかにチェックを入れます |
| 条件を1件以上設定してください | 「+ 条件を追加」で条件を追加します |
| 「条件を満たすとき」のアクションを1件以上設定してください | 「+ アクションを追加」でアクションを追加します |
| アクション「〇〇」に対象フィールドを指定してください | アクションの対象フィールドを選びます |
| 条件のフィールドを選択してください | 条件のフィールドを選びます |
| 条件の値を指定してください | 条件の値を入力または選択します |
| 条件の値を入力してください | 空欄になっている値の欄を入力します |
| 「=(一致する)」には値を1つだけ指定してください | 値の指定を1つに減らします |
| 条件のフィールド「〇〇」がフォームに存在しません | フォームから削除されたフィールドです。条件を設定し直します |
| 対象フィールド「〇〇」がフォームに存在しません | フォームから削除されたフィールドです。対象を設定し直します |
| 「〇〇」に「△△」は指定できません | フィールドの種類に合った判定方法を選び直します |
| 「〇〇」は選択肢が設定されているため関数を使用できません | 値を「固定値」に戻して指定します |
| 「〇〇」に「編集可」と「編集不可」の両方が指定されています | どちらか一方のアクションを削除します |
| 「〇〇」に「非表示」と「必須」の両方が指定されています | どちらか一方のアクションを削除します |
| 「〇〇」はkintone標準で必須のため非表示にできません。フォーム設定の必須を解除してください | アプリのフォーム設定で、そのフィールドの必須を外します |
| このアプリはプロセス管理が無効のため、ステータス条件は使用できません | プロセス管理を有効にするか、ステータスの条件を削除します |
| 「〇〇」の関数の指定が不正です(日数と単位を確認してください) | 「今日から○○後」の日数を入力し直します |
| 設定サイズが上限(100KB)を超えています(現在 ◯KB)。ルールを減らしてください | ルールの件数を減らします |
⚠️ 設定画面を開いたときに「フォーム情報の取得に失敗しました。ページを再読み込みしてください。」と表示された場合は、設定を編集できません。ページを再読み込みしてください。この状態で保存しようとすると「フォーム情報を取得できていないため保存できません」と表示されます。
3-9. 設定を書き出す・読み込む
設定をファイルとして保存し、別のアプリで再利用できます。
書き出す場合
- 画面右上の「設定出力」をクリックします。
- 設定ファイルがダウンロードされます。
画面右上の「設定出力」ボタン
読み込む場合
- 画面右上の「設定読込」をクリックします。
- ファイル選択の画面で、書き出した設定ファイルを選びます。
- 「設定を読み込みますか?」の確認が表示されます。
- 内容を確認し、「読み込む」をクリックします。
「設定を読み込みますか?」の確認
- 「設定を読み込みました」と表示されます。
- 内容を確認し、「設定保存」をクリックして確定します。
⚠️ 読み込むと、現在の設定はすべて上書きされます。読み込んだだけでは確定しません。必ず「設定保存」をクリックしてください。
💡 読み込み先のアプリに存在しないフィールドが含まれている場合は、確認画面に「※ このアプリに存在しないフィールドが含まれています。該当箇所は再設定が必要です:」と、該当するフィールドが赤字で表示されます。その箇所は設定し直しが必要です。
ファイルの形式が違う場合は「設定ファイルの形式が正しくありません」、ファイルが壊れている場合は「読み込みに失敗しました」と表示されます。
制限事項・注意点
4-1. 動作しない画面・操作
次の操作では、フィールドの制御も必須のチェックも動作しません。
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| 一覧画面のインライン編集 | 動作しません |
| CSVファイルの読み込み | 動作しません |
| API経由でのレコード登録・更新 | 動作しません |
| プロセス管理の実行(ステータスの変更) | 動作しません |
⚠️ 一覧画面から直接値を書き換えた場合、必須のチェックは行われません。必須を確実にしたい場合は、一覧画面での編集を許可しない運用をご検討ください。
4-2. アクションの対象にできるフィールド
○は指定できる組み合わせ、×は指定できない組み合わせです。×の組み合わせは、選択肢自体に表示されません。
| フィールドの種類 | 非表示にする | 編集不可・編集可 | 必須にする |
|---|---|---|---|
| 文字列(1行・複数行)・リッチエディター | ○ | ○ | ○ |
| 数値・リンク | ○ | ○ | ○ |
| ラジオボタン・チェックボックス・ドロップダウン・複数選択 | ○ | ○ | ○ |
| 日付・時刻・日時 | ○ | ○ | ○ |
| ユーザー選択・組織選択・グループ選択 | ○ | ○ | ○ |
| 添付ファイル | ○ | ○ | ○ |
| ルックアップ | ○ | ○ | ○ |
| 計算 | ○ | × | × |
| グループ | ○ | × | × |
| テーブル(サブテーブル) | ○ | ○ | × |
| テーブル内のフィールド | ○ | ○ | × |
| レコード番号・作成者・更新者・作成日時・更新日時 | ○ | × | × |
| ラベル・罫線・スペース(要素IDを設定したもの) | ○ | × | × |
| ラベル・罫線・スペース(要素IDが未設定) | × | × | × |
| ステータス・作業者・カテゴリー・関連レコード一覧 | × | × | × |
💡 ラベル・罫線・スペースは、kintoneのフォーム設定で「要素ID」を設定したものだけ「非表示にする」の対象に選べます。候補には「名前(ラベル:要素ID)」のように種類と要素IDが添えて表示されます。要素IDが未設定のものは候補に表示されません。
⚠️ モバイル表示では罫線そのものが表示されないため、罫線を非表示にしても見た目は変わりません。ラベルはモバイルでも非表示になります。
4-3. 条件に使えるフィールドと判定方法
| フィールドの種類 | 使える判定方法 |
|---|---|
| 文字列(1行)・リンク | = / ≠ / 次のいずれかに一致する / 次のいずれにも一致しない / 次を含む / 次を含まない |
| 文字列(複数行) | 次を含む / 次を含まない / 空欄である / 空欄でない |
| リッチエディター | 次を含む / 次を含まない |
| 数値・計算・レコード番号 | = / ≠ / > / < / ≧ / ≦ / 次のいずれかに一致する / 次のいずれにも一致しない |
| ラジオボタン・チェックボックス・ドロップダウン・複数選択 | 次のいずれかに一致する / 次のいずれにも一致しない |
| 日付・時刻・日時・作成日時・更新日時 | = / ≠ / > / < / ≧ / ≦ |
| ユーザー選択・組織選択・グループ選択・作成者・更新者・作業者 | 次のいずれかに一致する / 次のいずれにも一致しない |
| 添付ファイル | ファイルあり / ファイルなし |
| ステータス | = / ≠ / 次のいずれかに一致する / 次のいずれにも一致しない |
| テーブル内のフィールド | 上記から=と≠を除いたもの |
条件に使えないフィールドは、フィールドの候補に表示されません。グループ、カテゴリー、関連レコード一覧、ラベル、罫線、スペースが該当します。
💡 ルックアップのフィールドは、コピー元のフィールドの種類に応じた判定方法が表示されます。
4-4. 判定の細かい動作
- 「次を含む」は、入力した文字がそのまま含まれているかで判定します。大文字と小文字、全角と半角は区別されます
- 「空欄である」は、スペースや改行だけが入力されている場合も空欄として判定します
- 「今日」などの日付の判定は、ログインユーザーの個人設定のタイムゾーンを基準にします
- テーブル内のフィールドを条件にした場合、いずれかの行が条件を満たせば成立します
4-5. 複数のルールが重なったときの動作
複数のルールが同じフィールドを対象にした場合、ルールの並び順に関係なく、制限の強い動作が優先されます。
| 組み合わせ | 優先される動作 |
|---|---|
| 表示 と 非表示 | 非表示 |
| 編集可 と 編集不可 | 編集不可 |
| 任意 と 必須 | 必須 |
非表示になったフィールドは、必須の対象になっていても必須として扱いません。
4-6. 計算フィールドを条件に使う場合
計算フィールドを条件に使うと、設定画面に注意が表示されます。
計算結果が変わっても、追加・編集画面ですぐに反映されない場合があります。
その場合は、他のフィールドを入力し直すか、いったん保存してから開き直してください。
4-7. ゲストスペースでの制限
ゲストスペースのアプリでは、ユーザー・組織・グループの一覧を取得できません。条件の値は、ユーザーコード・組織コード・グループコードを直接入力して指定します。
4-8. 設定の上限
| 項目 | 上限 |
|---|---|
| ルールの件数 | 50件 |
| 1つのルールに設定できる条件の件数 | 10件 |
| 1つのアクションに指定できる対象フィールドの件数 | 50件 |
| 設定全体のサイズ | 100KB |
4-9. その他の注意点
- 条件や対象に指定したフィールドをフォームから削除すると、そのルールは動作しません。設定画面を開き、設定し直してください
- フィールドの種類を変更した場合も、そのルールは動作しません。条件を設定し直してください
- レコード画面で「フィールド制御プラグインの処理でエラーが発生しました。」と表示された場合は、設定内容をご確認のうえ、解消しない場合はお問い合わせください